分解せよ。



ベートーヴェン のピアノソナタ8番『悲愴』第2楽章の練習。

まずは、メロディのみ片手で練習。

ピンクの円のところね。

指使いは、他の部分も演奏する時と同じ指使いで弾く。

これが結構「??」となる。

それは、私がパート練習したことがないかららしい。

全部コミコミで練習していたものだから、指もそういう運動で覚えていて、抜き取って弾くことができない。

次の部分も色分けごとに練習。

紫のパートは優しく、青のパートは結構はっきり響かせてOK。

もちろん、一番聞かせたいのはピンク部分。

こういう風に分解して練習するんだね。

小節ごとにとか、右手、左手とかの分け方しか知らなかったよ。

初歩的なことなのかもしれないけど、独学では気がつかないだろうなあ。(少なくとも私は)

やっぱり、ピアノレッスンに通うのは必要だね。

 

そういえば、このベートーヴェンの楽譜を買って、いざ、8番第2楽章を弾こうと思ってページを探したのだけど、んんん?どこから?ってなっちゃって、わからなかった。

「第2楽章」とか書いてないんだもん。

あれ?そういうものなの?

先生に言ったら大笑いされちゃった。

「ほら、ここに終止線がありますよ。曲の始まりには、楽語もあるし。」って。

そうだった。

楽典の本に、「曲の最後に終止線」って書いてあったわ。笑

そして、第2楽章の始まりには、「Adagio cantabile」とあった。

アダージョ=緩やかに

カンタービレ=歌うように

そうね、そこから読まないとだね。(当たり前)

初心者の私は音符しか見ていないからね、だめね。

そして、見ているはずの音符でさえ間違えていることが。

あ〜何をやっているんだか。笑

 

 

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