いやいや、緊急事態にも温度差があるね〜。



新型コロナウイルスのせいで緊急事態宣言が出て、街の中もさすがに人が少なくなった。

私の勤めるスーパーもずいぶんと人出が少ないけれど、それでも、いつもベンチを長時間占領し老人クラブのようになっている面々は、毎日欠かさずやって来る。

命は惜しくないのか?

そうかと思うと、今日の仕事中(食品レジ)にこんなことがあった。

突然、私の目の前のお客さん(60代くらいの女性)が、次にお待ちの同年代のお客さんに対して、

「そこっ!線っ!」

と大きな声で床を指差しながら叫んだのだ。

うちの店では新型コロナウイルス感染予防のために、レジ待ちの時のお客さん同士の距離を保つための目安線(テープ)を床に貼るようになったのだが、どうも次のお客さんがその線を超えて近づいてしまっていたらしい。

いやあ、驚いたよ。

言われたお客さんも驚いて、他のレジに行っちゃったし。

何もそんな言い方しなくてもさ、と思っていたら、

「命に関わることよ!そう思うでしょ?!テレビとか見てないのかしら、まったくもう!」

と言うので、

「そうですね。。。」

と相槌を打つしかなかったよ。

緊急事態宣言が出されても、実際にはまだこんな風に、ウイルスに対する温度差があるけれど、もしも、これで事態がもっと悪化してしてしまったら、みんな余裕がなくなって、なんだか恐ろしい世の中になってしまうのだろうなあと思った。

そうならないためにも、やっぱり、外出は自粛しないとね。

今、1ヶ月我慢すれば、好転して行くはずだから。

前出の老人クラブ?の人たちにもお願いしたいね。

毎日やって来るなら、仕事を代わってくれないかな?笑

こっちは命かけてまで仕事に来たくないんだからさ〜。

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