2020/04/30

大嫌いだけど、仕方ない。



実は私、歯医者さんが大の苦手。

小さい時から虫歯が多くて、歯医者さんでは痛い思いしかしたことがないから。

あのキ〜〜〜〜ンという歯を削る音を聞くだけで、ヤダヤダーーーッってなっちゃう。

だから、今まで痛くて我慢ならないとかいう状況にならない限り、歯医者さんには行ったことがなかった。

でも、ここ3年くらい半年に一度、定期的に歯のクリーニングに通っている。

歯医者さんが得意になったわけじゃないよ、今でも、クリーニングでさえ行くのは憂鬱。

こんな私が歯医者に通うことになったのには、きっかけが2つあった。

 

ひとつは、食レジで働いているときによく見かけるお客さん。

私よりもおそらく10歳くらい年下だと思われるその女性は、まあまあの美人で、ほぼ毎日息子さん(最初にあった時は中学生くらいだった。今は、25歳くらいになったかな)と二人で買い物に来る。

買い物の中身が二人暮らしを連想させるもので、しかも、今一つ栄養が偏っている感じだった。(いや、もしかすると、他のスーパーで食材を買っていたかもしれないけどね。)

問題は、その人の歯なのよ。

どんどん抜けてしまっているの!

まだまだ若いのに、前歯でさえ入れ歯やインプラントにするわけでもないの。

この10年くらいでどんどん老けちゃって、きれいな人だったのに残念というか、なんというか。。。

 

もうひとつのきっかけは、大昔に奥歯の虫歯治療で詰めた詰め物が、歯磨きしていたらポロ!っと取れてしまったの。

マジかーっ、歯医者、行きたくないなーと思ったけど、自分じゃどうしようもないからね。

その時はおそらく5年以上ぶりの歯医者だったと思う。

幸い、その歯は取れた詰め物をそのまま戻すことができて、すぐに終了。

けれど、歯周病もあるから、クリーニングをして歯茎を健康な状態にしていきましょうと言われて、まあ、そうだわね、とお世話になることにした。

が、最初は大変だった。

結構深いところの汚れを取らなければいけなくて、もちろん、麻酔してやってもらったけど、全身に力が入っちゃったよ、私。笑

家に帰ってからも、3、4日、痛くてご飯を噛めなかったし。

何回か通って、ようやくクリーニングも終了となった日、

「半年に一度、定期検診クリーニングした方が良いけれど、次回は予約されますか?」

と聞かれ、おそらく予約をして強制的に行くようにしておかないと絶対行かないだろうなと思ったので、

「お願いします」

と半年後の予約を取り付けて帰宅した。

それから3年間、ずっと定期的に通っている。

半年ごとのクリーニングは、最初の時のような大掛かりなことではなくて、歯科衛生士さんがやってくれて、歯の磨き方とかの指導もしてくれる。

それでも、歯医者が苦手な私は超緊張しまくりなんだけど、歯がなくなることを思えば、耐える。(普通の人にとっては耐えるとかのレベルじゃないと思うけどね。)

 

そんな私が、最近ある本を読んだ。

それを読んで、怖いよ〜と思い、もっと早くから歯医者さんに定期的に通っていればよかったのに〜と後悔もすることになる。 

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Maira Gall