そうか、そうだよね。幸せなことだよね。



ドラマ『G線上のあなたと私』はいつも録画して見ている。

前回の放送は、教室仲間3人で家族を招いてミニコンサートを開くという話だった。

この3人での合奏が叶うまでには紆余曲折があったので、コンサートでそれぞれの思いを語るシーンでは、ホロリとさせられちゃった。

その中で、主人公の也映子さんが、大人の習い事は生活の中での比重が軽く、何かあれば真っ先に削られてしまう、というようなことを言っていて、そうだなぁって共感した。

確かに、ただの習い事。

今さら何者になるでもないわけで、もっと他に優先しなければならないことはたくさんある。

ドラマの中では、仕事だったり、試験だったり、親の介護だったり。

そう考えると、今、自分がピアノの練習ができる、レッスンに通うことができるというのは、とても幸せなことだよね。

子供にも手が掛からなくなって、家族みんな元気で、とりあえず、余分なお金はないけど生活は出来て、いろいろな幸運が重なって、好きなことができる自分の時間を持てるのだから。

この幸せを噛みしめて、練習に励まねば!と今日もショパンに悪戦苦闘したのだった。

 

 

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