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2019年の私を総括してみる。

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NHK紅白を観ながら書いている。   令和元年。 私にとっては、ピアノ再開元年。   この年になってから、こんなに一所懸命になれる趣味に出会えるとは思ってもいなかった。 ピアノを弾けるようになりたいが為に、健康で長生きしたいと思うようになったのだから、相当だよ。   これが、生きがいってやつ? 今までなかったよ、そういうの。   来年も、いっぱい弾くよ。 少しずつレパートリーを増やしていきたい。   そしていつか、ゴルトベルク変奏曲を全部弾けるようになりたいんだ。   その目標達成するまでの道のりを、ここに記していこう。   こんなブログだけれど、読んでくれてありがとう! また、来年もどうぞ応援してやってね。   良いお年を!      

ひとりでは弾けないけど、弾きたい曲。

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『のだめカンタービレ』のDVDを見ていたら、弾いてみたい曲がまたひとつ増えた。 モーツァルトの『2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K448-1』 でもこれ、タイトル通り2台のピアノで弾く曲なのよね。 相棒が要るってわけ。 ピアノ友達いないしなあ。 ピアノを弾く妹は300km離れたところに住んでいるし。 しかも2台のピアノを用意するのもどうすればいいの?って感じよね。   って思っていたら、他の人のブログで、電子ピアノを使って弾いているというのを読んだ。 電子ピアノで自分の演奏を録音して、それに合わせてもう片方のパートを弾くのだそう。 うわあ、なんてアタマがいいの! それなら一人でも可能じゃん! やりたい〜!   でも、電子ピアノもなかったわ、うち。 やっぱり、買おうかなー、安いので良いから。   まずは、各パートを練習して弾けるようになったら買うか? んだな、それがいい。      

失敗して落ち込んだ時にどうするか?

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仕事で失敗をした。 割引券を打ち間違えて、高額違算(¥1800)を出してしまった。 なぜそんなことになってしまったのかわからない程あり得ないミスで、すっかり意気消沈。 その時、思いっきりピアノを弾きた〜い!って思った。 ピアノ弾いてる時って、夢中になれるから、他のことは頭の中から飛んでいるんだよね。 できれば、ワルツではなく、月光第3楽章のような激しい曲がいいけれど、私のレパートリーにはないのが残念。 しかも、この仕事のミスを知ったのは、昨日の夜。 ピアノを弾ける時間帯ではなかった。 仕方ないので、小川洋子ワールドに浸ろうと早々に風呂に入りベッドの中で読もうと思ったら、電話が鳴った。 コンビニ夜勤アルバイトに行ったはずの息子から、「熱が38°以上ある!今から帰るから駅まで迎えに来て欲しい」 まさか?インフル?   そして今朝、休日診療所に行ってA型に診断されたのだった。   私の仕事のミスを吹き飛ばしてくれた息子のインフル。 いや、報告書を書かねばならないので、吹き飛ばしてくれたわけではないな。 気持ちを他に向けられたのは救われたけど。   それからこんな時に弾くための、激しい曲も練習しておくべきだと思ったよ。  

それでも一応ピアノの前に座ってみた。

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今日の食品レジはやっぱり長蛇の列だった。 1万円越えは当たり前、みんな湯水のようにお金を使ってた。 カニだの、高級蒲鉾だの、おせちセットだの、みんな買う買う。 いいなあ、みんなこれから9連休の正月休みだもんね。 コタツに入って紅白やら駅伝やらのテレビを見ながら食べたり飲んだり、ウダウダするんだね? そんな年末年始を二十歳以降すごしたことがない。 ずっとサービス業だったから。   今日はそんなこんなで疲れちゃって、正直、ピアノに向かう気がしなかった。 あー、今日は休んじゃおうかなーって思ったんだけど、なんかこのままずるずるしそうで嫌だったから、よし!一回だけショパンのワルツを弾こう!とピアノの前に座った。 間違えずに綺麗に弾ければ1回で納得してやめられたんだけど、あかんあかん、こんなんじゃ!って3回も弾いちゃったよ。 それでも納得の出来には程遠く、でも、今日は一応ピアノの前に座ったということで、ヨシとしようってね。 まあ、こんな日があってもね、いいかなってね。  

2019年最後の休日に物申す。

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いよいよ今日は今年最後の休日。 クリスマスが終わってほっとしたのも束の間、明日からは、怒涛の年末年始営業突入である。 私はスーパーの食品レジでパートで働いている。 毎年、元旦から年中無休で開店している店なのに、みんな年末にたんまり買い込んだにもかかわらず、正月からも買い物にやって来るという不思議。 買い込んだものはきちんと消費されているのだろうか?と毎年思う。 この時期、買い物かごひとつで1万円也とかザラで、それが当たり前のような感覚に陥ってくるのだが、中に、千円くらいの買い物のお客さんがいると、ほぅ、堅実な買い物だね〜と感心したりする。   万年人手不足に陥っているうちの店のレジはいつも長蛇の列なのだが、年末はさらに拍車がかかって、ウへ〜あんなとこまで並んでる〜というくらいに列が長い。 さらに師走はみんな気持ちが慌ただしい。 キャッシュレス払いにした方がいいんじゃないかと思われる人ほど現金払いなことが多くて、パンパンの財布から手間取りながら小銭を取り出すお客さんがいたりすると、列の後ろの方から、「早くしろよ〜」的な視線が痛い。 少しでもお客さんと話をしてようものなら(雑談ではなく必要な会話ね)「さっさとやれよ!」という声まで浴びせかけられる過酷な職場である。 まあ、この仕事もなんだかんだで15年目だしね、大概のことは経験し、 適当に 真摯にあやまってやり過ごすことも覚えたので、いいんですけどね。笑   できれば、この過酷な現場でがんばるパートさんたちをもっと評価していただいて、お年玉的金一封でも出してくれるような会社であれば、人手不足を解消することができると思うよ、と社長に訴えたい。 お客様は神様だという前に、従業員がいなかったら会社は成り立たないでしょ?って。 従業員を大切にすることが、お客様を大切にすることにつながることをもっと肝に銘じて欲しい。 売り上げ戦略よりも、従業員確保戦略を考えた方がいいんじゃないの? 優秀な人から会社に見切りをつけて辞めてしまっているという事実に気づいておられるだろうか?   と言いながら、15年もここで働いてしまっている私はなんだろう?ってか。 家から徒歩10分以内だからというのが大きいね。 通勤に時間をかけるのがとてももったいないので。 でなきゃ、とっくに辞めている。   その昔、ベンチがアホだから野球ができないって辞めた選手が

脱力感あり!

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はじめは独学でがんばろうと思っていたピアノだけど、やっぱりレッスンに通ってみようと始めて4回が過ぎた。 自分では気づかないことが満載なので、本当に通い始めてよかったと思っている。   この間も、HANONの音階練習で、左手に力が入っていることを指摘された。 4番と5番の指(薬指と小指)がピンピンに伸びていた。 肘の辺りからすでに力が入っているらしい。 自分では全くそんなに力が入っている気はしなかったのだけれど、先生がいう通りに練習してみた。 指の形を丸くして、鍵盤から指を離さないで、ゆっくりと音階を1オクターブ、行って帰って。 すると、わあ、腕が軽い! 全然、違うよ! 気づかないうちに力が入っていたんだねえ。   独学では解決できない(解決に時間がかかる)ことはいっぱいあるよね。 やっぱり、プロに任せて正解だわ〜!    

若き日のクリスマスと、後悔ひとつ。

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メリークリスマス! イヴの夜、家族と一緒にチキン&ケーキを食べている大学生の息子。 彼女の気配は全くなし。大丈夫か? 私の若い頃といえば、クリスマスの時期に彼氏彼女がいないなんて考えられない!即席にでもカップル誕生!ってなことがよくあったけれど、今の若い子たちはそういうのないみたいね。 うちの息子にしても、親が言うのもなんだけど女子ウケしそうなタイプだと思うのだけど、「女なんてめんどくせ〜。男同士が楽だし、楽しいよ。」と男だけ集まる飲み会やら温泉旅行やらに出かけている。 今日とて、息子はケーキを食べた後、夜勤のコンビニアルバイトに出かけて行った。   私の20代の頃のクリスマスの思い出をひとつ。 彼の友人夫婦に連れて行ってもらった日本料理店でのディナー。 落ち着いた雰囲気のおしゃれなお店で、おまけに会席料理なんて初めてだったので、ちょっと背伸びをした気分でとても楽しかったことを覚えている。 そのお店では生ピアノ演奏をやっていて、リクエストにも対応していた。 弾いて欲しい曲は数々あれど、残念なことに私は曲名を知らなかった。 唯一、知っていたのがショパンの『子犬のワルツ』。 早速リクエストしたみたら、とても素敵な『子犬のワルツ』を聴かせてもらえて、とても感動した。 ああ、やっぱり、ピアノっていいなあ。 こんなふうに弾けたら、どれだけ気持ちがいいだろうって。   この時にピアノレッスンを始めていれば、脳みそだって指の筋肉だって運動神経だって今より何十倍も若くてキレッキレだっただろうに! そうすれば今頃、『月光』だって『幻想即興曲』だって『エチュードOp.10-1』だって『ラ・カンパネラ』だって『ゴルトベルク変奏曲』だって、なんでも来い!になってたかもしれないのに!   まあ、今更言っても仕方ない。 10年後、20年後の自分が後悔しないように、今、練習するのみ!である。      

少し好きになってきたかもしれない。

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HANONの音階練習ではまだハ長調に続きト長調の練習を始めたばかり。 シャープがひとつ増えたト長調はまだしも、一緒のページのホ短調になると途端にぎこちなくなる。 楽譜を追うとついつい7番目のシャープに気を取られ、基本のファのシャープを忘れちゃったりするわけ。 そして、シャープに気を取られていると、左手の4番5番指がピンピンに伸びている! 脱力脱力!と声をかける。   シャープひとつでてんてこ舞いなのに、ショパンのワルツの方はシャープ三つのイ長調部分に突入している。 しかし不思議なことに、今までよりもなんとなく弾きやすい気がする。 まだまだ全く弾けてはいないけど、最初の複縦線までを練習した時よりも、すんなり行ける気がするのだ。 ショパンに慣れてきたのかな? 楽譜的に簡単な部分なのかな? この曲に取り組み始めた時は正直、これ弾けるようになるのかな???って疑問に思うくらい先が見えなかったのに、今は、なんとなく、一所懸命やればできそうかも♪なんて楽観できるようになってきた。 そして、少しこの曲が好きになってきたのだ。   弾けるようになってきたから好きになったのか、好きになったから弾けるようになってきたのか、卵と鶏の問題のようにどちらが先かはわからない。 でも、今までピアニストの弾くワルツの3番を聴いても心に響かなかったのに、2、3日前から急に、ああいい曲だなあって思うようになったのだ。 そして、自分もこんなふうに、流れるように綺麗なワルツを弾いてみたいって思ったりしている。 自分でもびっくりなくらいの心境の変化である。

指揮者ってすごい!

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NHK『ららら♪クラッシック』で指揮者の仕事についてやっていた。 ちょうど今、DVD『のだめカンタービレ』を見ている途中だったので、自分にとってはタイムリー。 『のだめ』を見る前は、指揮者ってただ指揮棒を振り回していればいい人だとか、オーケストラって指揮者見てるの?っていうイメージしか持っていなかったとても失礼な私。 『のだめ』で指揮に奮闘する千秋先輩を見て、指揮者ってそういうものなのか〜と思い、今回の『ららら♪クラッシック』で、うわあ、指揮者ってそんなに大変なんだ〜ってびっくりした。   ある意味、どの楽器を演奏するより優秀でないと指揮者にはなれない。 作曲者の作った曲を理解するために、楽譜を読むのはもちろん、作曲者の日記だとか、出版物だとか、作曲当時の時代背景だとかの、数々の資料を読み、しかも、それらは日本語で書かれているとは限らないときている。 演奏者なら、その作業でその曲や作曲者を理解したら、自分でそれを表現するべく楽器に向かえば良いのだが、指揮者は、そこからまた各パートの奏者にその理解を伝え演奏してもらわなければならない。 しかも、オーケストラの楽器の数、奏者の数は何十にもなる。 それを、限られた時間の中で、理想の演奏に近づけていくのはとても大変だ。   番組中で、”聴音”テストを音大指揮科の学生にやってもらっていたが、これがすごい。 ピアノで鳴らした音を、音程、リズムを聴き取って楽譜におこすというもの。 それができないと、オーケストラの中で個々の音を聞き取ることができない。 そういえば千秋先輩も、オケの練習で各パートにダメ出しを的確にして皆に恐れられていたっけね、それは指揮者にとって必須条件なのだね。   指揮者に必要なものは、音楽のセンスはもちろん、語学力、コミニュケーション能力などなどいっぱいある。(これに加えて、千秋先輩(玉木宏)のように容姿端麗ともなれば、みんな演奏会に行くよね)   とにかく、指揮者ってすごい!

ピアノレッスン4回目。相変わらず、余裕なし。

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この間レッスンに行ったばかりと思っていたが、すぐに次のレッスンがやってくる。 うーむ。時の経つのが早すぎる。   今日のレッスンは ①HANON 39番 C dur ハ長調、a moll イ短調 ふたつ。 ②ショパン ワルツ 第3番 最初の複縦線まで。   HANONは前回の方がうまく弾けていた。前回までは楽譜を見ずに手元を見ていたのだけど、手元を見ないで楽譜を見るようにしようと2、3日前から変えてみたからだと思う。 先生に言われたわけではないのだけど、ネットで仕入れた情報で楽譜を見るようにしようというのがあったから。 先生からは、左手に力が入りすぎていて指(特に4、5の指)がピンピンに伸びてしまっていると指摘された。言われてみれば、右手は丸く卵を持つ手になっているけど、左手はまっすぐになっていた。 指を鍵盤から離さないようにやってみようということで、形ができるまではゆっくり練習することに。 なかなか、自分では気付かないもんだわね。   ワルツ3番は、なぜか先生の前だとうまく弾けない。家でもうまく弾けないけど、先生の前で弾くのよりはマシなんだけどな。 先生からは、強弱をつけたり、スラーに気をつけたりしてみようと言われ、弾いてみるも、頭で理解した事が指に伝わっていかないんだよね。 これまた、あちらを立てればこちらが立たず状態で、いつも何かしら抜けている。   私にとってショパンは初めてで、なんか、今まで弾いた曲(というほど弾いていないけど)と違うなって思っていたら先生が、バッハやベートーヴェンと違ってリズムが一定ではないから難しく感じるかもねって。ショパンの母国ポーランドの三拍子は少し変わっているしって。(そういえばアニメ『ピアノの森』でもそんなことやってたっけね)   そうしてあっという間に45分が過ぎて終了。 次回までの課題は、 ①HANON 39番 ハ長調に加えて、シャープがひとつ増えたト長調とホ短調。 5度上がる毎にシャープがひとつ増えるということを知った。ほー。 やってみればそうだね、ほんとだね、って感じ。 ②ショパン ワルツ第3番は、HANONの音階練習ではまだシャープがひとつ(それすらもこれからだけどね)なのに、いきなり、シャープ3つのイ長調に突入。 初めて見るダブルシャープに「これなんですか?」状態。 「シャープ2個分なので、全音あげてください。ファの

いろんな人の『月光』を聴いてみた。

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依然、私の頭の中で鳴り響くベートーヴェンの『月光』。   今はありがたいことに、Youtubeでいろいろな人の演奏を聴く事ができる。 今日は、私の愛するグレン・グールドと、辻井伸行さん、Youtubeで見つけたロシアの女性ピアニスト(ヴァレンティーナ・リシッツァさん) 、 ユーチューバーのMさんを聴き比べ。   以下、私には音楽の知識は全くないので単なる感想。 辻井さんと、ヴァレンティーナさんの演奏はグールドと比べると正統派なのだろうね、とても素敵。 ユーチューバーのMさんは、とても上手なお嬢さん。チャンネル登録をして、今までいろいろな曲を聴かせてもらっている。(先日、3時間程度で初見の曲の譜読みを完了していた!すごいお嬢さん) しかし、やっぱり、プロピアニストは違うね。当たり前のことだけど、お金を出してCDを購入したり、ダウンロードしたりしてまで聴きたいと思わせる人の演奏はやっぱり違う! 何がどう違うのか、私には知識もなく、それを表現する言葉(用語?)も持ち合わせていないので、うまく伝えられないが、同じ楽譜の曲なのに、全く違う曲のように聴こえるのだ。 アマチュアMさんの演奏は、おそらく楽譜に忠実なのだろうけれど、プロピアニストの演奏は、読書で言えば行間を読むというのかな、そういうのが伝わってくる気がするのだ。 表情が豊か、というかね。 依然、TV番組『ららら♪クラッシック』で、素晴らしいピアニストはただドレミファソラシドの音階を弾くだけで、聴く人の心を揺さぶり涙を流させる、とピアニストの人が言っていた事があり、単に音を出すという作業からして、アマチュアとは違うのかなと思った。 魅力的な音ってどうしたら出せるのだろう? 魅力的な演奏ってどうすればできるのだろう? ただ単に、”上手い”というのではなく、人を感動させる演奏ができたら、とても素敵な事だなあ!   なんてね、ショパンのワルツ第3番に四苦八苦している私にとっては夢のまた夢なのだけど。 まずは、聞き苦しくない程度に弾けるようになることを目指してね、練習する私。 明日はいよいよ、二週間ぶりのレッスン日。 調子が良ければ少しばかり両手で弾けるようになってきた私のワルツを、先生に披露できれば、と思う次第。    

夫も子供もいない一人の夜。

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昨夜は、夫は忘年会、大学生の息子も友達と遊びに行ってしまって一人きり。 正確には階下に姑はいるのだけれど、晩ご飯は要らないというので、のびのび自分の時間を過ごせることになった。   家族がいることは幸せなことだけれど、たまにこうして夜、自分の時間ができるのはとてもワクワクする。 さて、何をしようかな。 積読状態の本を読もうか。 ブログを書きためようか。 仕事の最中からあれこれ考えながら、ウキウキしていた。 もちろん、こんな日は料理はしない。 パート終わりに、適当にすぐに食べられるものを買って帰る。 自分の好きな時にご飯を食べ、風呂に入ることができるのも嬉しい。   そして、DVD『のだめカンタービレ』を観た。 少し前から久しぶりに見たいなあって思っていたんだ。 レンタルではなく購入して持っていたのに、今回で2回目くらいかな、見たの。 いつでも見られると思うと、なかなかその時はやってこないのね。笑   で、千秋先輩がイライラをぶつけて弾いた曲が、ベートーヴェン『月光』第3楽章だったわけ。 ふぎゃぁ〜!、しゅてきぃ!(のだめ風)って感じ。   それ以来、頭ン中に『月光』第3楽章がグルグル鳴りっぱなしなのだった。 (残念なことに、のだめのサウンドトラックには『月光』は入っていないのよね〜。)   結局、DVDは一気に6話も見てしまった! やっぱり、面白いわ、のだめ。                

『2019年今年買ってよかったもの』はこれに決まっている!

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私にとって『2019年今年買ってよかったもの』は、これ。 Kraus という日本製のアップライトピアノ。  6月に購入して以来、ピアノが頭の中を80%くらい占めている。 令和元年、ピアノとともに始まったと言っても過言ではない。   こんなに楽器って楽しいものなんだ!と気付かせてくれたアコースティックピアノ。 電子ピアノではこんなワクワク感は感じなかったよ。   世の中の、ピアノをやりたいというお子さんがいる親御さんに言いたい! ぜひ、アコースティックピアノを買ってあげて! 私のピアノなんて、輸送費&初回調律費含めて18万円だよ。 電子ピアノより安いでしょ。 古いけど、とっても気持ちいい音が鳴るよ。 練習が楽しくできるよ。 本当に。声を大にしておすすめしたい!     【今週のお題「2019年買ってよかったもの】          

薄々感づいていたけど、あまり好きではないのだわ。

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超低速練習の成果か、ショパンのワルツ第3番が少しマシになってきた。 もちろん、最初の複縦線までの話である。   で、表題の通り、このワルツが私の好みの曲ではないということ、言霊を大切にしているのであまり口にしたくなかったのだけど、ついに書いてしまったーーーっ。   最初は馴染みがないせいか?と思い、CDやYoutubeで何回も聴いてみたし、最近、少し両手で弾けるように(以前と比べればマシになった程度ではあるが)なったので、愛着が湧いてきても良さそうなものだけど、その気配がない。 ワクワクしないんだよね。   おそらくショパンのワルツの中でも初心者向きで先生は選んでくれたのだろうからね、練習なんだから、好き嫌い言わずにとっととやれって感じ? 先生には、私の1番の目標(ゴルトベルク変奏曲を弾けるようになりたいこと)は伝えてあるので、それに向けて考えてくれているだろうし。 そうだね、とっとと練習を積んで、早く自分で弾きたい曲を弾けるようにレベルアップするしかないね。 まだまだ譜読みだって時間がかかりすぎだしなあ。   それにしても、ワクワクする曲で練習できたらいいなあというのが、正直な気持ち。 みんなの嫌がるHANONも実はあまり嫌いじゃない。 39番の音階練習も、先生が「バッハを弾きたいなら頑張って全調やりましょう」とおっしゃったので、取り組む気満々だ。(まだハ長調だけどね・笑)   子供の時に、教本のどのあたりまで進んでいたのか全く記憶にないし(ツェルニーとかやってたと思うけど、楽譜も残っていないので)、自分の実力がどの位置なのかよくわからない。 まあ、45年ぶりのピアノなわけだから、実力もクソもないけどさ。   唯一、私のなんとか弾ける『エリーゼのために』を聴いての先生のこの選曲だからね、好きだの嫌いだの言わないでやらなくちゃ。      

グールドDVD 『天才ピアニストの愛と孤独』にほろり。

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グレン・グールドをモデルにした映画だとばかり思って借りたのだが、ドキュメンタリーだった。 彼の周囲の人々の証言や、残された彼の映像から構成されている。 私の仕入れていた彼の情報は、孤独で孤高の変人天才ピアニスト。 でも、このドキュメンタリーを見たら、ちょっと印象が違ったな。 彼は周りの人に理解されていたし、愛されていた。 少しの間かもしれないが(そして友人の妻ではあったけれど)、女性と一緒に暮らしていたし。 ピアノ演奏に対する完璧主義は天才ゆえのこだわり。 師匠譲りの低い椅子だったり、演奏会よりも、録音編集で完璧に仕上がるレコードだったり、人と会うより電話で、とか、彼のスタイルを貫き通せたのは、周りの人の理解と愛情が不可欠だよね。   しかし、50歳というのは早すぎる死だった。 もちろんファンとしてはもっともっと彼のピアノを聴きたかった。(もちろん、鼻歌と共にね。笑) もう少し長生きだったら、彼の録音編集もPC使ってもっと楽にできただろうと思う。 でもそれだと予備のマイ椅子を譲った相棒との作業がなくなってしまうから、寂しいかな。 それに、自身が好きで歌っていたわけではない鼻歌も編集ソフトでカットされてしまうかも? それなら、アナログの方が温かみがあって良いな。   なんか、いろいろ考えてたら、ほろりとしてしまった。  

成長する気満々である。

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Youtubeで自分の演奏動画をアップしている人を見ると、すごいなあって思う。 憧れるよね。 私だって、この辺りに↓ 【sobakoの演奏はこちらから】 なんて、リンクを貼りたい。 でも、今は無理。 ご近所に垂れ流しのピアノでさえ恐縮しきりなのに、ネットで日本中、いや世界中に撒き散らかすのは奥ゆかしいおばちゃんには絶対無理。   でもね、今日、ちょっと撮ってみたのよ。 成長記録動画を撮っておくのもオツかなと思って。 ヨタヨタの演奏を記録しておいて、将来、美しく弾けるようになった時に、おお!この時はこんなんだったけど、よく頑張ったじゃん!と自分で自分を誉めるために。   使ったのはコレ↓ ヤマハ | My Music Recorder – アプリ 練習記録をカレンダーに残せるのは便利かも! 今の私には必要なしだけど、Youtubeにもアップロードできるようだ。 うーん、楽しそう!   この年になって、子供でもなく孫でもなく、”自分の”成長記録を付ける日がくるとはね。 人生100年時代、まだまだこれからヨチヨチがんばるよ。      

根性論のピアノに、救世主現る?!

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私の学生時代の部活動は、素振り◯◯回!とか、ウサギ飛び◯◯往復!とか、空気椅子◯◯分間!とか、いつもやらされた。 部活動中には水を飲んだらダメとかね、今では考えられない根性論がまかり通っていた昭和の時代に育った。   そして未だ私のピアノは、その根性論のままである。 たくさん練習すれば弾けるようになる、弾けないのは練習不足なのだから、もっと、もっと、練習しなくちゃって。   ところが、こんなサイトを見つけた。 > “初心者のための譜読みピアノレッスン” 譜読みにはコツがあるらしい。 キチンと理論を学んで理解をし実行すると、初見でも少ない練習で弾けるようになるという。   考えてみれば、もういいおばちゃんの私には時間がない。 弾きたい曲がわんさかあるのに、今の状態では、一体何曲弾けるようになるのか、と思うと悲しくなる。   このサイトを読むと、あらコレ私じゃん、って思い当たることがいっぱいあって、なるほど、ショパンのワルツが進まないワケだわね。 私には音楽の理論的知識は皆無だからねえ。 何しろ、子供の頃のピアノレッスンは根性論で成り立っていて、そのまま今に至っているのだから。   少し違ったアプローチのこのサイトで学んでみようかなって思っている。 まずは無料メルマガで始められるようなので、登録してみた。 コレで初見力譜読み力がアップして、たくさん弾けるようになるといいなあ!    

ますます、グールド沼にハマる。

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やっぱり、好きなんだよね、グレン・グールドのピアノが。 なんだろうね、こんなに一人の人の演奏にハマるって今までなかった。 好きな曲っていうのはあっても、演奏スタイルが好きってなかったのだ。   なんと言っても、グールドの軽快な指さばきが好き! 『天才ピアニストの愛と孤独』を見てから、グールドの演奏DVDをAmazonでポチってしまったもの。 『グレン・グールド バッハコレクション』 これはもう、最高よ。 大好きなバッハ+グールドだもんね。   そして、あまりに好きになりすぎて、もっともっとグールドを知りたくなって、本までポチってしまった。 『グレン・グールドは語る』 読み終わったら、感想をブログに書こうと思う。   どうも、グールド沼にはまってしまったようだ。 実は収集癖もある私なので、要注意ではある。

超低速で練習してみる。

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どうにも、形にならないショパンのワルツ第3番。 片手だとなんとか弾けるのだけど(全部じゃないよ、途中まで)両手になると一体なんの曲?状態。 なので、超低速で練習してみる。 何回も何回も繰り返す。 何回も何回も繰り返す。   一体いつまで繰り返せば弾けるようになるのか?   子供の頃に少しだけ習っていたから、もう少しサッサと弾けるようになるかなあと思っていたけれど、自分の想像以上に歳をとってしまったのかもしれない。   ピアノって音楽とはいえ、指の運動だもんね。 右手、左手、そして足まで使うのに、脳からの命令が末端に届いて、指示通りにそれぞれを動かすわけだよ。 ちょっとやそっとじゃ無理じゃね?   でもでも、 「私には夢があります。 ゴルトベルク変奏曲を全部弾けるようになることです。」 と、このところ泣かされっぱなしのドラマ『同期のサクラ』の主人公のセリフのように宣言してみる。   うん、まっすぐがんばるよ。            

弾きたい曲がまたひとつ増えた。

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腕はさっぱり上がらないのに、弾きたい曲だけが増えてゆく。。。   今、GEOで借りたグレン・グールドのCDを聞いている。 ベートーヴェンの有名どころ(であるらしい)3曲が入ったCD。  ピアノ・ソナタ 第8番『悲愴』          第14番『月光』          第23番『熱情』 余談だが、私は、クラッシックの曲名をほとんど知らなくて(当然、番号で言われてもさっぱりわからない)、ああこの曲、好きだな〜と思っても、曲名を知らないのであとで探そうとすると、ちょっと大変。 大体、協奏曲、変奏曲、ソナタだとかも、???な状態で、ただ、好み♪とかそうじゃないな、とかの括りでしか聴いていない。 ピアノを始めて、少しは覚えようという気になってきたけど。   今聴いているグールドのCDも、適当に選んだ1枚。 今回気に入った曲は、あの偉大なベートーヴェン作曲の『月光』である。 これは聞いたことはあったのだけど、特別、良いとは今まで感じていなかった。 ところが、グレン・グールドの『月光』を聴いて、なんて素敵なの!と私の心がアップデートされた。 特に第3楽章と言ったら! あんな風に弾けたら、きっと、爽快感MAX! ストレス解消に持って来い!に違いない。(弾けるようになるまでのストレスは半端ないに違いないが)   ネットで調べたら、難易度MAXの方だった。 遠い道のりである。    

いろいろサボったけど、ピアノは練習したよ。

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公休日の今日は、朝早く起きて、普段より少し念入り?に掃除をしたり、ピアノの練習したり、ブログ記事を書いたり、クリスマスカードを書いたり、読書したり、と計画を立てたのに朝寝坊するという、のっけからダメダメなスタートで、結局、計画通りなのはピアノの練習だけということに今、なっている午後2時過ぎ。 私は本当に家事全般が嫌いで、こんな私を嫁にした夫は今日、寝坊した嫁の代わりに愛犬の散歩に行き、燃えるゴミを捨て、出勤して行った。 いや、自分の名誉のために言えば、これが日常茶飯ではない。たまに、ね。いくら家事が嫌いと言っても、ひと通りはやる。 でも、やらないで済ませられるなら、やりたくない派ではある。   私の母親は専業主婦で、娘の私には結婚すればやらなければいけなくなるのだから、独身のうちは家事をしなくてもOKと言ってくれて、結局私が30歳で最初の結婚をするまで、働く娘の弁当まで毎日作ってくれていた。 母親には頭が下がる思いで感謝しているが、これが良くなかった。家事をするということが習慣になっていない私にとって、その後、家事をすることが億劫に思えて仕方なくなってしまったのである。 なんでもそうではないか? やって当然という気持ちになっていれば、億劫には思わない。 習慣になってしまえば、自然とそういう行動になる。   ピアノの練習は、仕事が早出の日以外は、出勤前の30分〜1時間と、帰ってから30分〜1時間、ピアノの前に座るようにしている。休みの日も同じような時間帯で練習するようにしている。 疲れたなあ〜サボりたいな〜という日も、とりあえず10分HANONだけをやろうとピアノに向かうと、なんとなく流れで課題曲まで手が伸びる。 アップライトピアノを買ってから半年近くが経って、毎日欠かさずとは行かないので習慣にはまだなっていないかもしれないが、私にしては真摯に続いていて、習慣化される日も近いかな?と思っている。   主婦としては、こんな感じで家事も進めればいいのだけれど、掃除も料理も元々嫌いなので、無理。苦笑      

そうか、そうだよね。幸せなことだよね。

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ドラマ『G線上のあなたと私』はいつも録画して見ている。 前回の放送は、教室仲間3人で家族を招いてミニコンサートを開くという話だった。 この3人での合奏が叶うまでには紆余曲折があったので、コンサートでそれぞれの思いを語るシーンでは、ホロリとさせられちゃった。 その中で、主人公の也映子さんが、大人の習い事は生活の中での比重が軽く、何かあれば真っ先に削られてしまう、というようなことを言っていて、そうだなぁって共感した。 確かに、ただの習い事。 今さら何者になるでもないわけで、もっと他に優先しなければならないことはたくさんある。 ドラマの中では、仕事だったり、試験だったり、親の介護だったり。 そう考えると、今、自分がピアノの練習ができる、レッスンに通うことができるというのは、とても幸せなことだよね。 子供にも手が掛からなくなって、家族みんな元気で、とりあえず、余分なお金はないけど生活は出来て、いろいろな幸運が重なって、好きなことができる自分の時間を持てるのだから。 この幸せを噛みしめて、練習に励まねば!と今日もショパンに悪戦苦闘したのだった。    

譜読みのための電子ピアノ。

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本当に情けないくらいに遅々として進まないショパンのワルツ第3番。   いろいろなピアノブログを読んでいると、アコースティックピアノと電子ピアノを使い分けていらっしゃる方が結構いらっしゃる。 譜読みを電子ピアノであらかじめやっておき、ある程度弾けるようになったら、アコースティックでというのは、周りへの配慮だね〜。   私の練習環境は、以前にこのブログで書いた通りだし、働き方も短時間パートなので、昼間練習する時間は持てるのだが。   ▼関連記事▼ [ 下手くそなピアノの音量対策。 – ドレミファ・バッハ] 2019-11-08  電子ピアノがあれば、夜、譜読み時間に当てることもできるなあとも思うけれど、電子ピアノに出費をするくらいなら、グランドピアノ貯金に回したい気持ちの方が大きい。 アップライトピアノを買った時に、それまで使っていたKORGの電子ピアノをメルカリで売ってしまったのを今更ながら後悔している。   誰か、要らないピアノ、くれないかな〜とジモティとにらめっこの日々である。笑 (そんな暇があったら、練習せい!って感じね。)  

譜読みと掃除機の騒音。

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ショパンのワルツ第3番。 次回のレッスンまでの課題は、最初の複縦線まで。 この曲を始めて約三週間が経とうとしているが、まだまだ複縦線までたどりついていない。 この曲はほとんど聞いたことのない曲だったので、CDを何回も聴いてようやくこんな曲なのねって馴染んできたところだ。   最近、とても疑問に思っていたことがある。 私みたいな初心者の”初めての曲”の練習風景はなんとなく想像がつくのだけれど、上級者やピアニストの方々は”初めての曲”ってどんなふうに練習しているのだろう?   そんな折、Youtubeでいろいろな曲を弾いてアップされている方の、”初見の曲を何時間で弾けるようになるか?”という動画を発見した。  指使いを書き込み、スムーズに弾けないところを繰り返し練習しながら、少しずつ進み、なんと3時間くらいでひと通り弾けるようになった!すごい! 曲名は忘れた(知らない曲だったので)が、クラッシックの難しそうな曲だ。 すごいなあ。うらやましい限りだ〜。 これなら、聞き苦しい音を家族や近所に撒き散らかすこともなく、どんどん新しい曲に挑戦できる。   私の大好きなグレン・グールドは、初見の楽譜に挑む時、お手伝いさんに掃除機をかけさせ、テレビ、ラジオのボリュームを最大にし、騒音の中で練習するのだそうだ。 おお?! これなら、聞き苦しいピアノの音を近所に聞かせなくて済むじゃん??いやいや、その前に騒音の方が問題だわ。 違う、そうじゃなくて、グレンは楽譜を見ればすぐに頭の中では自分の理想の音が鳴るらしく、慣れていない指が奏でる実際の音が邪魔なのだって。 さすがジーニアスなピアニストは次元が違うね。   私にはどれだけ練習を積んだってこの域に達することはできないが、今よりもう少しマシな状態に持っていけるよう頑張るしかない。 掃除機の音と、私のピアノの音のどちらが迷惑な騒音なのか、考えるとちょっと怖いので。    

幸か不幸か、1週間で出勤日が2日だけ。

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「明けましておめでとう」から早11ヶ月が過ぎてしまって、書き入れ時の12月。 大手スーパーの食品レジで働く私の来週のシフトは、1週間のうち出勤は2日だけ。 いえいえ、けっして休みが増えたわけではない。 年末年始の振替休日がココに集まっただけ。 この週が終われば怒濤のクリスマス、晦日、大晦日、お正月の連勤となる。 ひどいシフトだなーと思っても、雇われの身なので仕方ない。 連休引きこもり生活を満喫しようと、観たかったDVDとCDをGEOで借りることにした。 今はキャンペーン中で、20日間借りられるらしい。ラッキー。 DVDはグレン・グールドのドキュメンタリー映画とボヘミアン・ラプソディ、CDはこれまたグールドの協奏曲やソナタ、平均律などを。 連休はグールド漬けである。 仕事が始まったらきっと頭ン中で、グールドのピアノを鳴らしながらレジ打ちすることになるだろうな。  

ピアノレッスン3回目。楽譜、ちゃんと見てるのか?問題。

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二週間あればかなり練習できるだろうと思ったのも束の間、すぐにレッスン日はやって来た。   今回の課題は二つ。 ①ハノン 39番 音階  C dur ハ長調  1. a mor イ短調  2. a mor イ短調 ②ショパン ワルツ 集 3番 Op.34 Nr 2  ひとつ目の複縦線まで   二週間で、ハノンはなんとか、ショパンはひとつ目の複縦線までたどり着けず、楽譜1ページ分のみ(しかも、両手弾き不可・泣)という状態。   そして、レッスン開始。 まず、ハノン。 ゆっくりながら、なんとか弾いてみた。 ところが、 「イ短調(2. a mor)は帰ってくる時に、黒鍵は使いませんよ〜」 と先生。 ありゃりゃ??? あらほんとだわ、『シャープ』だったところに、『ナチュラル』記号がついてるわ〜。 今初めて、気がついた。 先日も、思い込み間違いの話を書いたけど、もう、ほんとに嫌になるね。   っていうか、楽譜、見てるのか?って話。 それでもって、黒鍵がなくなった途端に、復路の指使いが怪しくなって、こんがらがる。 どして?と思ったら、先生が、 「ハ長調の時の指使いとごちゃ混ぜになってしまうのよね。イ短調の音階が『ド』の音で終わってしまう人もいますよ。」 と言って笑っていた。 そうか、イ短調だから『ラ』で始まり『ラ』で終るはずなのに、白鍵だけ弾くもんだから、さっきやってたハ長調と指が勘違いしちゃうのね。 うーん。難しい。 その後、楽譜の練習以外にも、右手は上がっていく音階、左手は同時に下がっていく音階を弾くなどのバリエーションで練習することを教わった。 バッハを弾きたいなら音階の練習は大切なので、ひと通り全部頑張りましょうと言われた。うんうん、がんばるよ。バッハは私の最終目標だからね!   そして、いよいよ、ショパン。 これも、途中、譜読みが間違っているところ(1音抜けていた・泣)があったり、そもそも片手ならなんとかなるけど、両手になると途端につまづき状態になって、とても聞けたもんじゃない。 細かく8小節ずつ区切って、片手練習→その後両手で合わせるという作業を繰り返した方が良いとアドバイスされた。 そのほか、ペダル使いとか、スラーの最後の音を優しく弾くこと(手首から持ち上げろと言われるが持ち上がらない)、肩の力を抜くことなど指摘されるが、同時にこなすことができないのだった! 足(ペ

カタカナにつまずくおばさんになってしまった件。

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このPascoのパン大好きなんですけどね、少し前まで、『フォッカチャ』だと思っていた。   そして、この方のピアノ大好きなんですけどね、    つい2、3日前まで『グレン・グルード』さんだと思ってた。 綴りを見たって、『Glenn Gould』 これ、グルードとは読まないよね。 このブログでも間違えて書いていたのを、こっそり直した。恥   う〜ん、ついに、カタカナにつまづくおばさんになってしまったのか。 悲しい。   なんか、最近、思い込みが激しくなった気がする。 さらっと見ただけで、理解した気になるのだけれど、実際は間違ってるっていうね。 以前はもっと、自分で言うのもなんだけど、きちんとしてたっていうか、正確だったっていうか、丁寧だったっていうか、ね。 年のせいにして良いのかわからないけど、いろいろなことに対してテキトーになってしまった気がする。 いけない、いけない。 2019年のスローガンは、『丁寧に暮らす』のはずだったのに。 今年も最終月になって、気がつけば、あら?ってな感じだ。 よし、来年こそは、『丁寧に暮らす』を実践しよう。    

同じアルバムを2つ買うという、間抜けな自分にガッカリ。でも。

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持っているCDは全て、iPhoneに入れて持ち歩いている私。 全部持ち歩いていても、やっぱり同じ曲ばかり聴いている。 先日、ネットを徘徊していたら、グレン・グールドの「インベンションとシンフォニア」をおすすめしている人がいて、聴いてみようとこれまたネットで探してみた。 欲しいCDや本ができた時、なるべくお金をかけないように、まず、図書館、中古品、フリマ、の順に探して行き、どこにもなくて、すぐに手に入れたいものだけ新品で買うようにしている。 今回は、ネットのフリマで激安(¥450送料込み!)なのを見つけたので即買いした。 嬉々として、iPhoneに取り込んで気がついた。 あれ?おんなじアルバム入ってんじゃね? 最初に入れた方は、ダウンロードしたもので、今回はCD。 ジャケット写真が違っていたので、気づかなかった間抜けな私。 めっちゃ得した!と思ったら、¥450の損失だったっていうね。 まあ、いいや。 CDについていた解説が読めたから。 壊れた?ピアノのエピソードも面白かったし。 これ読んでたら、壊れたピアノだろうが、なんだろうが、自分の気に入った物がイチバン!てことだなって思った。

二週間でも弾けそうにない。

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2週間インターバルを取った次のレッスンまでの課題は、この二つ。 ①ハノン 第39番 ハ長調とイ短調のスケール3つ。 ②ショパン ワルツ 第3番(1ページ分)   ハノンのスケールはようやく指使いを手が覚えてきたようで、最初と比べるとずいぶん弾けるようになってきた。 最初は両手で弾くと指使いがこんがらがって、いつの間にか指が足りなかったり、余ったりということがあったけれど、そういうこともなくなってきた! 指使いを体が覚えていると、イ短調とかは思いの外苦労がない。 本当にハ長調を始めた時には、これ、両手で弾けるようになるんかい?とすごく不安だったもん。   なので、それを踏まえて考えれば、ショパンのワルツ第3番も、まだまだ体が覚え切っていないんだろうね。 片手ずつ楽譜を見ながらなら弾けるのに、両手になると途端に覚束なくなる。 こんなギクシャクワルツを周囲に巻き散らかしているのはとても恐縮なのだけど、どうにもできない。 今日は、徹底的に片手練習だー!と頑張ってみた。 指使いがすぐに自己流になって定まっていないのがよくないのでは?と気がついて、怪しい部分を何度も矯正してみる。 が、まだまだ。。。。   二週間でも間に合いそうにない。泣
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