音階『嬰ヘ短調』と悪戦苦闘中!
HANONの音階、
♯も♭も無しの『ハ長調 イ短調』から始まって、
↓
#がひとつの『ト長調 ホ短調』
↓
#が二つの『ニ長調 ロ短調』
↓
そして現在、#が三つの『イ長調 嬰ヘ短調』を練習中。
音階の一番初めの『ハ長調』から苦労した。
同じ音を弾くのに右手と左手の指使いが違うせいだと思うのだけど、片手だとすんなり弾けるのに両手になった途端弾けなくなる現象が続いた。
うわ〜これ、弾けるようになるんかい?って不安だった。
超スロー練習をするうちに、それぞれの指使いを体が覚えたのだろう、考えずとも弾けるようになった。
それなので、次のト長調はそれほど苦労なく行けた。
そして、『ニ長調』も同じ調子で良かったが、問題は『ロ短調』。
なんと、左手指使いが違う!
ずっと同じ指遣いで音階を制覇できるつもりでいたので、いやあ、びっくりした。
左手が4の指から始まり、なんと、5の指は使わないと来た。
左手だけまたしても超スロー練習で覚え込ませる。
それでも、右手の指使いは変わらないので、両手で弾くときにも左手だけ注意していればだんだん弾けるようになってきた。
そして、いよいよ、『嬰ヘ短調』の壁にぶち当たって撃沈した。
なんと、右も左も今までやったことない指使いなのだ!
それを両手でやれって?
しかも、♯が三つの短調だよ?
楽譜をガン見しながらひとつひとつ音を鳴らすのだが、チラッと手元を見てしまうと、目を楽譜に戻した時にどこまで進んだんだかわからなくなってしまう。笑
まあ、頭ん中もこんがらがるが、指もこんがらがって、久しぶりに、『ハ長調』を最初にやったときの気分を思い出した。
これ、弾けるようになるんかい?
いやいや、『ハ長調』の時だって、絶望感から這い上がって今ではスラスラじゃん?(早くはまだ弾けないけど)
そう考えれば、『嬰へ短調』だって弾けるようになるはず!(と信じたい)
まずは、片手づつ超スロー練習で指使いを覚え込ませよう!
そうね、さっきまで一発変換できなかった『嬰』の字も、この記事を書いているうちに一発で変換できるようになってきたじゃあないの!笑
何事も、経験?いや、練習あるのみだ!
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