いつの間にか、春が好き。



今日は、とても暖かくて、いよいよ春なのねってうれしくなった。
若い頃は、空気がひんやりしてきて金木犀の香る秋が好きだったんだけれど、年を取るにしたがって、生命の息吹を感じる春が好きになった。
昨年の暮れに植えた、チューリップとアネモネの球根もちょこっと頭を出し始めたので、とても楽しみ。
球根を植えるなんて、子供の頃、学校でやった水栽培のヒヤシンス以来のことかもしれない。
たまたまホームセンターに行ったときに、ワゴンに球根が山盛りになっていたのを見て、亡くなった母がよくアネモネとかラナンキュラスとか植えていたなあと想い出し、買ったのだった。

今日は夫も仕事が休みだったので、一緒に食料の買い出しに。
車の中で、”年を取って春が好きになった話”をしたら、夫も同じだと言う。
「老い先短くなると、生命の大切さが身に染みるのかね?」と二人で笑った。
まあ、彼は私より5歳も若いんだけどね。
子どもの頃の5歳の差は大きいけれど、50も過ぎれば大した差はないのかも。笑

今日はピアノの練習も思うようにできたし、ほっこり温かい気持ちになれたよい一日だった。

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