半世紀ぶりにシャーロック・ホームズを読んで。



Kindleを買ってから、お試し価格のKindle unlimitedだったり、Prime readingだったりでいろいろ本を物色。まず最初に読んだのが、 『緋色の研究』コナン・ドイル。小学生の頃、シャーロック・ホームズはよく読んでいたんだよねえ。推理小説大好きだった。で、懐かしくてつい。これは、シリーズ最初の作品らしく、ホームズとワトスンの出会いから書かれている。
起こった殺人事件をホームズの鋭い洞察力で解決する、というストーリー展開で(平たく言いすぎ・笑)、まあ、思った通り、というか、まあ、それなりに面白かった。
それよりも、ホームズの人物像に驚いたっていうかね、ほら、子供の頃に子供用の本で読んだだけだし、それも半世紀くらい昔のことで、あまりよく覚えていないし、だから今回久しぶりに読んで、へえ~って思うことがいくつかあった。
ひとつは、性格がお茶目っていうか、変人っていうか、あれ?こんな人だったんだ~って思ったことと、痩せ型の高身長な人だっていうのも、イメージになかったなあと思った。
そして、一番びっくりしたのは、ヴァイオリンを弾く人だってこと!
自分がピアノを大人になってから再開したもんだから、「楽器を弾く人」っていうのにとても敏感に反応し、とても身近に感じてしまう。ホームズも私の中でグッと身近な人?になってしまった。笑
へえ、ヴァイオリンをねえ、へええ、弾くんだねえ、ほ~う。みたいな。笑

余談だけど、Kindle端末は広告なしのものを買ったので、そのとき読んでいる本の表紙が、Kindleの待ち受けになる。『緋色の研究』の渋い表紙もまた、モノクロのKindleに合っていたりして。良き。

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