ピアノレッスン58回目。結果は正直に出る。



3月の発表会に向けて練習しているのは、モーツァルトの『アヴェ・ヴェルム・コルプス』とハチャトゥリアンの『仮面舞踏会』(連弾)。ハチャトゥリアンはとりあえず弾けるようになってきたが、問題はモーツァルト。前回のレッスンで半分までしか弾けず、「次のレッスンまでに最後まで見てきてね」と先生に念押しされていた。
だが、最後は左手の音飛びあり、和音の連続ありの超難関が控えている。それはもう、最後の部分だけに集中練習だわね。すると、結果…。

モーツァルトの『アヴェ・ヴェルム・コルプス』
先生に「ではまず、最初から通して弾いてみて」と言われ、弾いてみたのだが、曲の最初の方はなんだか、ぐだぐだで、そんなに間違えなかったところまで間違える。比べて難関の部分の方がなんとなく弾ける感じに。
私が「とりあえず最後まで弾けるようにしなくちゃと思って、最後の部分ばかり練習してました」と告白すると、先生も「だろうと思ったわ♪あはははは。練習は正直ね。」って。
私って、まったくわかりやすい生徒だわね。笑
それでもまあ、とりあえず目途が立ってきたということで、楽譜にないところのペダルの入れ方や、この曲は聖歌なので特にフレーズ、息継ぎを大切に弾くことなどを教えてもらう。
そうなんだよなあ、歌なんだよなあ。
毎朝目覚ましにしているのは、ピアノではなく聖歌隊の合唱の方なのに、まったく意識が行っていなかったことに気づく。

ハチャトゥリアンの『仮面舞踏会』(連弾)
前回、3拍子を2拍子に感じていた問題。
メトロノーム鳴らし、3拍子を意識して練習した甲斐があって、今日の連弾ではスムーズに違和感なくできた。違和感がないというより、「3拍子」と「2音のスラー」の連続が、なんだか、クセになるリズムに感じられて、面白かった。
そして今日は、音の強弱と、テンポをゆっくりにする部分を確認。
なんとなく暗譜も出来てきた(同じフレーズの繰り返しが多い)ので、間違えても弾き直さないで続けられるようになりたいのだが…。

次回までの課題
①『アヴェ・ヴェルム・コルプス』
歌うことを意識しよう。
テンポがゆっくりの曲なので、1音1音大切に集中しよう。
②『仮面舞踏会』
強弱を意識。特に、primoとsecondのメロディの入れ替わりの部分。
弾き直ししない!

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