グールドの『ブラームス 間奏曲集』



Amazonで買ったグールドの『ブラームス間奏曲集』のCDケースがバキッと割れていて、さっき、ヤマトのお兄さんが返品の集荷に来てくれたんだけれども、それより早く、代わりのCDが到着した。
「これじゃあ嫌だよ」とAmazonに連絡してから、代替え商品が届くまでに36時間くらいだった。

さっき、PCに取り込んで、iPhoneにも入れた。
そして、前に紹介したJBLのスピーカーで聴いている。

考えてもみれば、グールドのこんな抒情的なピアノはあまり聴いたことがなかった気がする。
でも、バッハやベートーベンで時折見せる(聴かせる)優しい音を考えれば、それらの音がメインの曲ってことかな。
実に、いい!
夜ね、布団の中で聴きたい。
1日の疲れを癒してくれそうだ。

『間奏曲』って曲があるんだね。
ググってみたら、こんな感じ。

大きな楽曲中に挿入された音楽。ヨーロッパ音楽史上各種の形態がある。
(1)教会音楽では特にインテルルディウムinterludiumの名で,賛歌や詩編の詩句の間に奏される短いオルガン曲をいう。
(2)主に16世紀イタリアにおいて,世俗的演劇,特に悲劇の幕間に挿入された娯楽的な音楽ないし小規模な劇。インテルメディウムintermediumと呼ばれる。筋立てとは無関係に催され,独唱や合唱のほか器楽伴奏の舞踊も演じられた。これはカメラータのメンバーによるオペラの創造を促し,こうした幕間劇はオペラにも引き継がれる。オペラの劇中劇として半ば独立した筋をもって演じられ,その規模も次第に拡大,やがて18世紀前半には劇の主要部分がオペラ・セリアへ,劇中劇がオペラ・ブッファへと分岐した。
(3)劇やオペラの各幕をつなぐ曲で,通常は器楽曲。17世紀後半以降,インテルメッツォintermezzo,アクト・チューンact-tuneなどの名でも呼ばれた。シューベルトの《ロザムンデ》の間奏曲などが知られる。
(4)19世紀ロマン派以降の抒情的な性格小品(キャラクター・ピース)。ブラームスの作品が著名。

間奏曲とは- コトバンク

このCDの中で、弾いてみたいなあって曲があった。
弾いてみたい曲があった時、まず最初にすることは……

そう!難易度を調べる!笑

でもね、弾いてみたい曲って、決まって難易度高いのよ。
そういうものなのかしら。
っていうか、自分のレベルが低いから、難しい曲に当たる確率が高いわけで、仕方ないわね…。


弾いてみたいのは、『間奏曲イ長調 作品118−2』(『6つの小品 op.118 第2曲』)だ。
前にバッハの難易度を教えてくれたサイトで調べてみたら、

ヨハネス・ブラームスのピアノ曲を演奏難易度順にランキング形式で紹介。ランク分けの基準は、ドイツの楽譜出版社ヘンレの難易度付けが元になっています。 参考サイト:G…
diffirank.com

ううう、『難易度ランクA (中級の上)』だった〜〜〜。
初級の腕前ではまだ無理なのね〜〜〜。悲
しかも、ブラームスの曲、『初級者コース』無いし。汗

でもね、多分、楽譜だけは買ってしまうと思う。笑
だって、一期一会じゃん?
弾きたいと思える曲って、そうそう、出会わないもんねえ。(でもないか?笑)
まあ、目の前の曲に取り組みながら、いつかレベルが上がってきた時に、この曲をすぐに練習できるように、準備万端にしておくわけだ。笑



コメント

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