ストピを弾くために。

８月に母の一周忌があるので愛知県に帰省をするのだけど、その時にセントレア空港のストリートピアノ『ひこうピ』を弾きに行ってこようかと思っている。
昨春に帰省した時には東海道新幹線の浜松駅にある駅ピアノ（その時はShigeru Kawai ）を弾きに行った。
その時は発表会直後で、ショパンのワルツ１０番の暗譜ができていて、それを弾いたりしてみたんだけど、さて、今回はどうしよう？
今年３月にあった発表会曲『バッハのフランス組曲　アルマンド』は結局暗譜が出来ず仕舞いだったし、全く弾いていないので、無理だし。
どうせなら、次回の発表会曲（モーツァルトK545第３楽章）を暗譜してしまおうと、思うのだけど。
楽譜を見れば弾けても、やっぱり、見ないと弾けないのよ。
暗譜は別途訓練が必要なのね。
K545なら簡単に行けるんじゃ？と思ったが、甘かった。
こんな簡単な譜面なのに、楽譜を閉じるとさっぱり覚えていない。
あ～あ。いやになる。
子どもならきっと、練習するうちに自然と覚えてしまうのだろうに、大人はそうは行かない。
『大人は』と言ったが、他の大人なら、これくらいならすぐに覚えてしまうのかもしれないが、私はダメ。
必死に集中して繰り返し、頭で覚えなければいけないのだ。
前回の発表会を体験する前は「暗譜なんて絶対無理！」と思っていた私だけど、なんといっても『ショパンのワルツ１０番』を暗譜できたという実績ができたので、K545もあきらめず、がんばろうと思う。
ショパンよりは、暗譜が遥かに簡単であることは間違いないし。
それから、妹たちと連弾するための『チョップスティックス』の伴奏も練習しないと！だわ。
楽しみ～♪
一周忌のための帰省なのか、ストピのための帰省なのか？って感じだけど、きっと、天国の母も娘３人が仲良くピアノを弾く姿を見て楽しんでくれるだろう！

ということにしておこう。