欲しいものが手に入るラッキーと脱気。



ここのところ毎日暑くて、まあ、夏だから仕方ないのだけれど、まだ暑さに体が慣れていないせいか、朝なかなかエンジンがかからない。今朝も、だるくて仕方ない体に鞭打ってパートに出かけた。徒歩10分とはいえ、炎天下を歩くのは本当にうんざりする。近所の小学校の学童保育の子達が水筒を肩にかけて一列になって歩いてどこかに出かけるのを見ると、すごいなって思う。ま、子供はね、暑かろうが寒かろうが元気だけどさ、付き添いの先生って体力ないとできないよなあって感心する。

出勤してしばらくしたら、リーダーに声をかけられた。

「sobakoさん、ブルーベリー欲しい?お客さんに貰ったんだけど、うちにはいっぱいあるからさ、sobakoさんにどうかなって思って。」

私「欲しい!欲しい!え、こんなにいっぱい、いいの?嬉しいわ〜!」

最近、うちのスーパーでもブルーベリーが売り場に出始めた。500gくらいで1,000円する。ジャムを作るために買おうかな〜って思っていたところだったので、めちゃくちゃタイムリーで「欲しい!」の言葉に思わず力がこもってしまった。笑

スーパーに開店一番でやってくる常連のお客さんは、何かしら手土産を持ってくる人がよくいて、うちの店で買った菓子パンやペットボトル飲料をくれたり、自宅で採ったビワやブルーベリー、みかん、だとかをくれたりするのだ。私は開店の出勤ではないので、貰った人から又聞きならぬ、又もらい?する。今年は、ビワももらえた。

今回も500g超えのブルーベリーをジャムにした。

ブルーベリーは灰汁を取りながら煮るだけなので、超簡単にすぐできる。今日は、重量の40%200gの砂糖を加えた。

そして、今回は保存ビンの消毒方法を変えてみた。今までは、空ビンを煮沸消毒していたのだけれど、今回は内側をアルコールで拭いてジャムを詰め、それを水から鍋に入れて15分間煮沸。

で、この後、少し蓋を緩めて脱気をしようとしたのだけど、参考サイトでは「シュッ」と音がすると書いてあったが、私のはウンともすんとも言わなかった。ん?失敗???別のサイトには「煮沸している間に少しずつ中の空気が 抜けていく」とあったので、音なしだったのか?よくわからないけど、冷凍しちゃうし、何年も保存するわけでなし、良しとしよう。容器を逆立ちさせるのは、あまり意味がないらしいし、前回、ボン!と軽い爆発音と共にジャムが漏れ出し、悲しすぎたので、もうやめた。最初に食べるときに、蓋にポンっと手応えがあればよし、ってことで。

↓参考サイト

ジャム瓶等のガラス瓶の脱気について
www.chuku.jp

— 覚書き【脱気の方法とポイント】—

空寸の空気を加温して内圧を上げる

 ↓

上がった内圧を逃がして密封する

 ↓

冷却に従い内圧が下がる

◆脱気方法

①温めたビンに熱いジャムを詰めてすぐに蓋をして1分間待つ。←ビンのなかの空気が膨張し内圧が上がる)

②ほんの一瞬蓋を緩めて(膨張した空気が逃げる)、すぐに蓋をきっちりしめる。

③煮沸消毒する。15分間。

③常温に近づくに従って、内圧が下がり蓋がわずかに凹む。

◆ポイント

①ビンは温めておく。(ジャムが冷めないように)

②詰めるジャムの量は、90〜95%で。中に空気が多すぎても少なすぎてもだめ。空寸が5%は必要。

③空気が逃げる時に音が「シュッ」とする。(しない場合もあるらしい)

④煮沸消毒は鍋の底に布巾を敷いて、15分間沸騰させる。

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