BACHな一日と10年日記



朝7時、グールドの『インヴェンション5番』で起床。このところずーっと朝のテレビ体操はサボり。今日は燃えるごみの日だったけれど、それほど量がなかったので、ごみは捨てず。「金持ちの家はごみの量が少ない」と、ごみ清掃員をしながらお笑い芸人をやっているタキザワさんが言っていた。が、うちの場合は、昨日大量に捨てたばかりなので、これには当てはまらない。夫が愛犬Rさんと散歩に行っている間に、夫と息子の昼飯のおにぎりを作る。ここ十数年でずいぶんと腹回りが成長している夫に内緒で、少しずつおにぎりの大きさを小さくしているが気づいているだろうか。
8時過ぎ、夫と息子が出勤し、掃除洗濯を始める。10時には終わらせて、ピアノ練習する予定だったが、途中、愛猫Kさんの動画を撮っていたので、練習を始めたのは10時半を回っていた。少し、変ホ長調の音階を練習し、その後いつまでもまともに弾けない『インヴェンション5番』の最後の4小節から始める。気が付くと12時だった。結局、最後の2段(8小節?)、ようやく指が覚えたという気がするが、明日になったらどこまで後退しているやら、だ。その後、昨日練習した『ゴルトベルク変奏曲』の第1変奏を超ゆっくり通して弾いてみる。指の運動的には、こちらの方が簡単な気がするのは気のせいか?〆はシューベルトの『見知らぬ国と人々』(子供の情景)を暗譜で。
13時、昼ごはん。冷食のお好み焼きをチンとする。付属のソース、かつお節、青のりに加えて、愛知県民にはもちろんのマヨネーズ。美味し。録画しておいた映画『わが母の記』を観る。冒頭、バッハの『BWV1041第2楽章』が流れ、もうこれだけでジーンとなる。この映画を観るのは2回目。やっぱり、泣ける。樹木希林の演技がね、たまらんね。

そして、今、この日記を書いている。あれこれ、ブログに書きたいテーマはあったのだけど、煮詰まっていなかったので、とりあえずの日記。こんな感じで、10年日記も毎日欠かさず続いている。10年日記の1日分の記入スペースがかなり狭いので、要約するのが大変なのだが、最近は、書きたいことを最初からばーっと書き始めて、スペースがなくなったら途中で終了!とかでも構わないことにしている。きっと、書きたいと思うことは最初に頭に浮かぶのだろうから、まあ、それを書くことができればいいか、と思って。そんな自由さ加減だから、続くのだろう。きっと、ピアノ同様、死ぬまで続けられると思うよ。

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