ピアノレッスン51回目。先生の前で弾けないということは…。



モーツァルト ピアノソナタK545第3楽章
ここ3、4日前からテンポをアップすることに挑戦している。
♪=144くらいで弾きたい私は、160でメトロノーム練習して144に戻すと楽に感じるのでは?と思い立って、私にとっては無謀の♪=160で訓練中。
3回くらい160で弾いた後、144に戻すと、速度感がかなり楽になる。
でも、160だと私にとってはかなり暴走なので、音が飛んだり、つっかえたりするから、そこは部分練習が必要だ。
で、今日のレッスンで先生に、「テンポ、速くなりましたね」といってもらえた。
しかし早く弾くことで、あらたな課題が勃発。
「速く弾こうとして力が入ってしまうから、余計に指が回らなくなっているわね。」と先生。
例えば、連続で同じ音を弾く部分、指を替えて力を抜いて軽く弾くことを意識する。
それから、最後の左手和音は次の和音に行くときに手を上にあげないで横移動で弾くこと。
余計な動きは省くと、タッチミスを防げる。

それにしても、なぜこうも先生の前で弾けないのか?
今回のレッスンではもっと、上手く弾けるつもりでいたので、自分で自分にがっかり。
最近思うのは、人前で弾くときにどれだけ自分自身に集中できるか、ここにかかっているんじゃないか?ってこと。
周りに惑わせられず、自分の世界に入り込む方法を知りたい!
おもしろい小説を読んでいる時には、そういうことできるのになあ。
私のピアノが素敵ならば自分の音に没頭できるのか???(ムリじゃん)

アリア(ゴルトベルク変奏曲)
こちらも家での練習の状態から考えると、30%引きの大安売り。
こんなことでは、発表会が思いやられる。
先生も「集中力が必要ね」って。
たぶん、先生の集中力っていうのは、私の言う集中力よりもっと先の音楽性のことを言っているのだと思うけど。笑
私の場合、それ以前の話。
小さい子供をいかに食事に集中させるかみたいな。笑

インヴェンション15
これまた11番に続き、譜読みどころか、音読んで終了。
「おうちでおさらいしてください。」OH!NO!
どうにもピンと来ないと言っていた15番だけど、ここ2~3日グールドの演奏を目覚ましで聴きながら、ああ、ここのフレーズはいいなあってところがでてきたのよ。
頭ではそう思っても、指がついて来ず、あ゛~~~~ってなってる!笑
まあ、この曲に限らず、頭と指の連携問題は日常茶飯だけれど。
久しぶりに子供の運動会で走るお父さんの状態、走る気満々だけど、足はもつれるみたいな。

次回の課題
K545…脱力!精度をあげる!
アリア…集中力UP!
インヴェンション5番(初)…発表会があるので無理せず、できるところまででOK。





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