グールドのモーツァルト【ピアノソナタ第13番 K.333】



この間、このブログでおすすめしたNHK Eテレ『クラッシックTV/ピアニスト グレン・グールドの世界』をみなさんご覧になったかしら?
誰にも邪魔されたくないので、私は録画して夜中に一人で見たわ。笑
お決まりのように、夏でもコート&マフラー&手袋だとか、妙に低すぎるマイピアノ椅子を持ち歩くだとか、電話魔だとか、グールドの変人ぶりを伝えてくれた。
まあ、それは仕方ないけれど、ポリフォニーを愛するグールドも紹介してくれたので、良しとしよう。(いったい何様?・笑)
K.333第3楽章で、一般的な弾き方とグールドの弾き方を実演してくれた清塚さん。
さすが、自在だなあ。
グールドはモーツァルトの曲さえもポリフォニーで弾こうとしていた。
ビデオの中でグールドは「ポリフォニーにするためにモーツァルトに内声を足す。批判されても気にしない。」と語っていた。
だからか!
聴けば聴くほど、グールドのモーツァルトにハマってしまうのは、このせいか!
もちろん、普通の一般的なモーツァルトも大好きだけど、グールドの演奏は中毒性がある。
一般的なモーツァルトが小川のようにさらさら流れていく感じだとすると、グールドが弾くとその小川で小鳥や小動物が水浴びしたり踊ったりしているような、途端に生き生きとした生命力にあふれてきて躍動的な感じになる。
やっぱり最高だよ!グールドは!

NHK+で見逃し配信中よ♪(10月13日(木)21:29まで)

全楽章はこちら↓(第3楽章は11:53あたりから)

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