『パリ左岸のピアノ工房』は超お気に入り本に!



今ひとつ体調がすぐれないので、近所に新しくできた医者に行ってみました。

今まで行ってた最短距離にあるじいさん先生の医院だとささーッと診察も終わるので、そんなつもりで今日もいました。

そしたら、検尿するわ、レントゲン撮るわで2時間近くかかってしまいました!びっくり。

待ち時間があるといけないと思って、本を持っていって大正解でした。

暖かく落ち着いた院内でゆっくり本が読めたと思って良しとしましょう。

で、持って行ったのは、毎晩30分ずつ読み進めている『パリ左岸のピアノ工房』という本です。

今日の思わぬ読書タイムのおかげで3分の2まで読了。

本当は読み終わってしまいたくないくらいに気に入っているので、今日の読書タイムは良いのか悪いのか、というところでもあるのですけれど。

ピアノ好きのみなさんにお勧めしたい本!

パリに住むアメリカ人の主人公は、私同様、子供の頃に習っていたピアノをやり直したいという2児のパパさんです。

近所の謎のピアノ工房に出入りするようになって、そこから個性のある面々と繋がっていくお話です。

いろいろなピアノや調律のことや習得のことや、もう、ピアノ好きには興味をそそられることばかりの物語。

そしてさらに、文章がいい!

とても優しい文体で、読んでいて心地良いのです。

これは訳者の力によるところが大きいのかなあと思っています。

本当にこの本に出会えて良かった!私の永久保存版です。

ピアノを弾くみなさんに読んで欲しい、100%お勧めな本なのです!


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