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丑さんさようなら、そして…。

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さて、世間は大晦日から正月にかけてのんびりお休みの方が大半かと思うけれど、私にはパートの仕事がある。 しかも、超忙しく、残業あり。 近所にある他のスーパーは、三ヶ日休業だというのに、うちの店長はガメついのだな。 しかし、うちの店の幹部はそのスーパーのことを、普段がブラックだから正月くらいはパートさんの機嫌を取らなきゃならないんじゃないの?的な発言をしているらしい。 そんなこと言っていると、パートさんみんな正月休みのスーパーに行ってしまうぞ。 ああ、今年は個人的には本当にいろいろなことがあった一年だった。 濃い一年だった気がする。 2022年はどんな年になるだろうか。 年女なのでね、良い年にしたいなあ。 夫に「私、来年年女なんだよ〜」って言ったら、 「寅!寅なの?!いや〜、らしい感じだねえ。」と返ってきた。(ちなみに夫は未年) 私は強いってイメージなのか。 まあ、そうかもしれないと自分でも思うから仕方ないか。 こんな私のブログを読んでくださったみなさま、ありがとうございました。 2022年もつらつら書いていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。 良いお年をお迎えくださいませ。 sobako

練習の最後のお楽しみ。

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ここ最近は、発表会の曲しか練習していない。 うまく弾けないとはいえ、とりあえず、ゆっくりなら最後まで通して弾けるようになってきた。 私には、毎回、練習の最後のお楽しみがある。 それは何かというと、フランス組曲5番アルマンドをハープシコードで弾くこと。 もちろん、本物のハープシコードではないよ。 KAWAIのC880Fにつけたアサヒピアノの消音システムの中にあるハープシコードの音だ。 これが、とっても良くてね。 バッハ弾いてる感が増すよね♪ ピアノもいいけど、ハープシコードとか、クラヴィコードとか、やっぱりバッハに合ってる。 ネットで検索すると、クラヴィコードのキットとかあるのねえ。びっくり。 自分で作るなんて、面白そう♪ クラヴィコードは蓋を閉めれば平らな机みたいだから、なんか、便利そうよね。笑 ハープシコードとクラヴィコードでは音が違うけど、どちらも大好き。 いつか、弾いてみたいなあ〜〜。

ピアノレッスン33回目。今年最後のレッスン。

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今レッスン中なのは、来年3月の発表会に演奏する、「バッハのフランス組曲5番アルマンド」と、連弾曲「フォーレのドリーの庭」である。 とりあえず今年中に最後まで弾けるようにする!とがんばっていて、今の状況は、超低速でなんとか弾けるようになってきたという感じ。 もちろん、ノーミスではない。 調子が良いと、ミスも少なく行ける時もあるが、ひとつ崩れると、だだだーーーっと崩れてしまう。 バッハ フランス組曲5番 アルマンド ひと通り弾けるようになってきたというので、どんな風にトリルを入れていくかを先生と決める。 そうなのだ。 今の段階ではトリルなしだったのだ。 とりあえず、「最低限のトリルは入れていきましょう」ということで、細かくトリルの場所と音符の数を指示してもらう。 弾き方も、できるだけ力を抜いて軽やかに弾きましょう!って。 いや、わかるんだよ、わかるの、そう弾きたいの、でも、指がついてこないの。笑 もっと練習!だよね。はい。 「発表会は、どうしますか?アルマンドのリピートを無しにして、もう一つ、他の曲を弾くということもできるけれど?」 と先生は言うけれど、どうかなあ、私的には、2曲やれる自信がないなあ。 一つの曲を完璧に仕上げてみたいなあとも思う。 「まあ、今後の仕上がり具合で考えてみましょう」ということになった。 フォーレ ドリーの庭 右手左手、同じく弾くところも多いのに、なぜかうまく弾けないなあ。 音階を練習していた時のような感じに似ている。 同じ音だけど、指使いが違うから? 最初よりは弾けるようになってきたけれど、まだまだ楽譜を目で追って音を出してる感があって、全く余裕なし。 アルペジオももっと流れるように美しく弾きたいんだけどさ〜。 それに、音の強弱ね、「強」が問題。 全くフォルテじゃないもんなあ。 先生が弾くのとじゃ、迫力が全く違う。 近所から苦情が来るくらいの音を出すつもりで弾かなければ。笑 次回までの課題 アルマンド トリルを入れて最後まで弾けるように。 トリルの入れ方も軽やかに。 ドリーの庭 強弱をはっきりとつけて。 よし、またここから、2週間、がんばるぞ。(と、レッスン直後は鼻息が荒い・笑) 年末年始は休みがないし、忙しいし、練習したくなくなる日もあるだろうなあ。 だから、朝、出勤前に30分〜1時間練習しようと思う。 ここ1週間は朝練しているのよ。 で、

自分へのクリスマスプレゼント。

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クリスマスといえば、独身の頃は彼氏とどこへ行こうとか、クリスマスプレゼントに何をもらえるかなあだとか(笑)一大イベントだったし、結婚して子供が生まれてからは、いつまでサンタさんを信じさせられるか(笑)、みたいな、やっぱり大事なイベントだった。 一度、クリスマスカードをプレゼントに添えたら、息子に「サンタさんって、日本語書けるんだね。」って言われて、次の年は英語でがんばったよ。 そんな努力の甲斐あって?、うちの息子は結構大きくなるまでサンタのことを信じていたなあ。 そんな楽しいクリスマスも、いつの間にか、ただケーキやチキンを食べるだけのイベントになってしまった。 しかし今年は、なんだかいろいろ大変な年であったし、たまには自分にプレゼントをしてもいいんじゃないの?とか訳のわからない理由をつけて買っちゃった。 クリスマスラッピングの限定販売。 中身はこれ。KAWAIのトイピアノ♪ こんなおまけもついてきた。 中身はこんな感じ。 木製のキーホルダーとカードスタンドが入っていた。 めちゃくちゃステキなラッピングだけど、中の箱はこれで、 おもちゃ感、満載。笑 まあ、おもちゃなんだけどさ。 音程も狂わず正確で、子供の最初のピアノにぴったり、とか書いてあったしね。 しかし、残念なのはピアノの脚。 プラスチックなんだよ〜。 これだけ拘って作っているのだから、木製にして欲しかったなあ。 音はね、鉄琴の音。 これはね、かわいい。 音は可愛いんだけど、意外に図体がデカくて、少し置き場に悩んでいるところではある。

師走だねえ。

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さて、今年も残りあと1週間余り。 スーパーのレジ係としては、ここから一気に忙しくなる。 休みも他へ振られて少なくなる。 たまにはのんびりクリスマスや正月を過ごしてみたいなあと、毎年この時期は思う。 ずいぶん前から、クリスマスケーキ購入にご協力を!だとか、おせちは早めに注文してね!だとか、店から言われているけれど、私たち従業員にはクリスマスも正月もないのだから、ひどい話。 もちろん、買わない。 美味しいケーキ屋さんでショートケーキ買うもんね。 あ、正月用のカニは買っておいたわ。 おせちじゃなくて、カニ鍋するんだもんね〜♪ それまで、なんとか仕事、がんばる。

藤田真央さんのピアノに惚れた♪

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NHK BSプレミアム(AM5:00〜)で「クラッシック倶楽部」という番組を録画して見ている。 その中でも気に入ったものは保存版にしてとっておくのだが、中でも藤田真央さんの録画(ヴェルビエ音楽祭音楽祭2021モーツァルト・リサイタルⅡ)は何度も繰り返し聴いている。 彼のことはあまりよく知らないのだけれど、この番組で彼のモーツァルトを聴いて、なんてコロコロ指が回って軽やかでかわいいのだろう!って感激しちゃった。 「ピアノソナタ K.545」を第1楽章から第3楽章まで聴いたのは初めてな気がする。 第1楽章の途中までは多分、子供の頃にレッスンでやったような気がする。 あの有名なフレーズね。 あのフレーズの先を、考えてみたら聴いたことがなかった。 とてもすてきな曲なんだねえ。 お子ちゃまの練習曲かと思っていたよ。 で、また、グールドのアルバムでも探してみたら、やっぱりこれでもかっていうくらい超高速弾いてた。笑 思うに、グールドって、モーツァルトをけちょんけちょんに言ってた割には好きだったんじゃないのかなあ。 だって、5枚もアルバム作っているんだよ。 本当に嫌いだったらやらないでしょ。 藤田真央さんのアルバム(モーツァルト)を探してみたけど、見つからなかったので残念。 そうそう、リサイタルのアンコール曲「ノクターン作品16第4/パデレフスキ」もステキだったよ〜。 私もK.545を練習してみようかな〜♪

電子ピアノかアコースティックピアノか論争。

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少し前にTwitterで「電子ピアノとアコースティックピアノとどちらがいいのか」みたいな論争が巻き起こっていたみたい。 このテーマは時々あるよね。いろんな考え方の人がいるし。 ピアノの先生だって、アコースティックピアノ持っていない人のレッスンはしないという人もいるらしいし。 本当はアコースティックを用意して欲しいけど、それぞれの家庭の事情もあるし、強くは言えないという先生もいるし。 私は、電子ピアノとアコースティックピアノは別な楽器じゃないかと思うんだよね。 だから、それをどうして比べて論争が起きるのかがわからない。 ただ、自分が何を求めてその楽器を弾くのか、というところを考えたいよね。 音大に行きたいとか、ピアニストになりたいとか、そういう目標がある場合は電子ピアノでは遠回りなのではないかと思うし、逆に、趣味で弾くということなら、電子ピアノの方がいろんな音が楽しめたり、夜中だって弾くことができたり、下手くそでも美しい音色が奏でられる、とか、利点がいっぱいある。 私自身は、ただの趣味で弾くだけなんだけど、アコースティックの音色に魅せられてしまったんだよね。 だから、アコースティックピアノを買った。 でも、それが許される環境だというのは、ラッキーだと思うし、感謝している。 私が子供の頃、ピアノ欲しかったけど、住宅環境的にも経済的にも、無理だったからね。 そうそう、この間テレビで、ストラディバリウスと他のバイオリンとではどう音が違うのかと問われたバイオリニストの千住真理子さんが、 「生き物とぬいぐるみくらい違います」 って言ってた。 その例えがね、なんか、スーッと腑に落ちたのよ。 自在にバイオリンの音を操れる千住さんだから、楽器のポテンシャルが高ければ高いほど、もう、それはたくさんの音色を作れるのだろうなあ。 そして残念ながら、ついこの間までうちにあったグランドピアノのことを考えると、やっぱり、宝の持ち腐れだったと言わざるを得ない。 C1Xのポテンシャルを引き出してあげられる人の手に渡ることを切に願っている次第。

ピアノ、楽しめてる?

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来年3月の発表会では、ソロがバッハの「フランス組曲5番アルマンド」、連弾がフォーレの「ドリーの庭」を弾くことになっている。 そして、今月中には2曲とも両手で一通り弾けるようになる!という目標を立てた。 つかみどころのなかった「ドリーの庭」も、指使いを改めて決め直したことや、何回もYouTubeで聞いて、曲自体が頭に入ってきたこともあるせいか、練習も楽しくなってきた。 この「ドリーの庭」は最初、私の中では不協和音?にしか聞こえてこなくて、良さを全く感じられなかったので、どうしたものかと正直思っていたのよ。 美しさを感じられるようになって、ホッとしている。笑 楽しいから弾けるようになってくるのか、弾けるようになったから楽しいのか、卵と鶏問題と同じだけれど、昨日の練習では、久しぶりに満足感があってうれしかった。 しかし今朝、イヤな夢の途中で目が覚めた。 どんな夢かというと、先生の前で、曲の始めの音を楽譜で確かめ、鍵盤も目で確かめ、指を置き、弾いた途端に全く違う音が出て、何度やり直しても正しい音が鳴らなくて次に進めない夢。 Oh!My God! 起きたらめっちゃ疲れてた。笑 考えてみたら、ピアノを弾く夢は初めて。 発表会の前とかだってみたことなかったのに、なぜ今? 潜在意識の中で、ピアノ、楽しめてないのか?自分? 昨日の練習でめっちゃ満足感があったので、こんな夢見るなんてすごく意外だった。 まあ、夢の内容はなんでもいいけど、起きた後に疲れているのは勘弁してほしい。笑 YouTubeで「ドリーの庭」検索しているうちに、近藤由貴さんのフォーレのドリー「子守唄」を発見。とってもすてき。

アップライトピアノに消音機能をつけてみた感想。

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今回購入したKAWAIのアップライトピアノC-880Fには、サイレント機能をつけてもらった。 タッチが変わると聞いていたので、今までサイレント機能については考えてなかったのだけど、 私がつけてもらったものは非接触型光センサーだということで、まったく違和感なく弾ける。 これは、ピアノ屋さんに行ったときにサイレント機能付きピアノも試弾して知った。 と同時に、絶対付けてもらおう!と決めた。 メーカーはアサヒピアノ、「PIANO SILENCER Classic V2」というサイレントシステム。 ピアノのサンプリング音源はなんとあのファツオリだ!(HPでサンプルサウンドを聴くことができるよ) テンションあがるよね~。 これで、いつでも心置きなく弾ける!って思ってたんだけど、意外に打鍵音って大きいのね。 本来の生音が鳴ってるときには気にならなかったのに、サイレントにすると途端にめちゃくちゃうるさい。 これでは、集合住宅とかでのアコースティックピアノは、ピアノの音以前に、打鍵音が響きそうだなあと実感。 幸いにも一軒家に住む身だけど、なんと隣の部屋は姑の部屋。 20:00には寝てしまう姑なので、夜練習はサイレントついててもやっぱり無理だな~。 まあ、昼間、2小節とかのひたすら繰り返し練習とか、そういうときにはサイレントでとことんできるから無駄ではないけど。 それに、音色が10個あって、その中のハープシコードがめちゃくちゃいいのよ。 バッハがね、とても気持ちよく弾けるの。 ああ、やっぱりこの時代の曲なんだなあってしみじみ感じたよ。 ピアノ消音ユニット Piano Silencer System|アサヒピアノ 輸入ピアノ・ピアノ修理の総合商社。グランドピアノ・小型グランドピアノ・アップライトピアノの専門メーカー。レーニッシュ・フォイリッヒ・ウェンドルアンドラング等のヨ… www.asahipiano.co.jp

ピアノレッスン32回目。子供のレッスンと同じ。

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前回のレッスンから2週間。 一昨日、はたと思い出したことは、 「私、連弾の譜読みしてなくね?」 ってこと。 おいおい、なんで忘れちゃうかね? 自分でも呆れ返ったよ。 連弾曲は先生が楽譜のコピーをすでに用意していてくれて、前回のレッスンの時に渡されていた。 フォーレの「ドリーの庭」である。 楽譜をチラチラっとみた限りでは音数も少なくて、簡単そうで良かったって思ったのだけど、いざ、譜読みを始めてみたら、一体どんな曲なの、コレ?って感じで、馴染めないどころか、さっぱりわからない。 で、放置した挙句すっかり忘れていたのを一昨日思い出したわけ。 やばいじゃん。 レッスンは明後日だよ〜と慌ててみるが、譜読み(音読み?)が正しいのかどうかも怪しい始末で、YouTubeで聞いて答え合わせする。 そして、指番号を振るのだが、どうも、ピタッとこない。 しかし、時間がないので、とりあえずで振ってみた。 という状態での、レッスン。 弾けるわけないわな。 フォーレ「ドリーの庭」 片手づつ音が合っているか確かめてもらう。 基本はシャープ4つのホ長調。 だけど、転調しまくり?だし、もともとシャープな音符にシャープが臨時記号のようにつけてあったりする。 シャープ+シャープのダブルシャープ?と思ったら、そういうことではないらしい。 ナチュラルの記号の真隣にシャープ記号とかね。意味わかんね〜ですと先生に聞いたら、 「ただ、フォーレさんが丁寧な人?なだけで、本来は不要な記号なんです。素直にそのまま引いてください。」とな。 先生も、子供たちに教えるときに、こういう楽譜は困るらしい。 「臨時記号で魔法をかけられているから、同じ小節の中の同じ音は臨時記号が付いているのと同じよ。」っていう説明が???になっちゃう。 先生!私も、変な魔法にかけられそうでした!笑 そんなこんなで、手取り足取り、子供のレッスンと同じですがな。 でもやっぱり、セコンド(先生)と一緒に弾くと、なんか、わけわかんない調の曲がしっくり聞こえるんだよね。 合奏の曲なんだな〜って思うよね。 ということは、オーケストラなんか、単体の楽器では意味不明なこと多いんだろうな〜。 頭の中で他の音を鳴らさないとできないよね、きっと。 バッハ フランス組曲5番 アルマンド これもね、あまり進歩していない。 ・左手、右手、それから、声部ごとの練習をしっかりする

グランドピアノとアップライトピアノの音量思っていたのと違う件。

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私が最初に買ったピアノは2019年7月「Kraus」という日本製のアップライトピアノで、30〜40年くらい前のものだった。 2020年4月、グランドピアノがどうしても弾きたくて、「YAMAHAのC1X」に買い替え。 そして、2021年12月、考えた挙句に再びアップライトピアノに戻した。 現在は「KAWAIのC-880F」という高さ115cmの小さなピアノを弾いている。 この小さなピアノ、小さくても立派にデカい音が出る。 さすが、生ピアノ、である。 しかしなんだろうね、グランドピアノの方がアップライトピアノよりも音量が大きいと言われているのに、私の体感では、違ったんだよね。 最初に買った「Kraus」の時は、初めてのアコースティックピアノということもあって、あまりの音のデカさに驚いた。 で、近所迷惑になるんじゃ?とビビって、防音パネルを購入し、響板にフタをした。 実際に防音パネルで音はずいぶん小さくなったし、自分自身も生の楽器の音にだんだん慣れてくる。 そしてもっと音が大きいと言われるグランドピアノに手を出したのだが、家にやって来たグランドを弾いて思ったのは、 「あれ?音、思ったより音が小さい?」 だった。 確かに「Kraus」は、よく鳴るピアノだったけれど、「YAMAHA C1X」はグランドの中でも一番小さいサイズとはいえ、グランドはグランドのはず。 でも、弾いているうちに徐々に音が響くようになってきた。(調律師さんにも新品ピアノはだんだん音が響くようになりますよ、って言われていた) そして、今、家にある「KAWAI C-880F」は、小さな新品アップライトなのに、最初から音がデカイのだ。 うーむ。 素人考えかもしれないけれど、響板の位置というか、向きが原因だろうか?と思う。 グランドピアノの響板は水平な向きなので、音が床と天井に向かって響いて部屋全体に回るのではないか? アップライトピアノの響板は、床に対して垂直で、そして壁際に置くから、まず後ろの壁に音がぶち当たってダイレクトに奏者に返ってくる気がするんだよね。 悪く言うと少しうるさい。 しかしこれはピアノだけの問題でもなくて、部屋の問題もあるのでは?とも思っている。 私の部屋はベッド以外には家具はなく、壁がそのまま音を反射しているのだと思う。 とにかく、今のままだと、そのうち少々音に疲れそうなので(今はバッハを

アップライトピアノの響板のチカラに驚く。

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ピアノはハンマーで叩いた弦の音を響板で響かせるってことは知っていたけれど、 まさか、こんなに?!って一目瞭然な動画があったので、紹介してみる。 KAWAIの「ピアノの中身、ぜーんぶ見せます!ピアノ解体ショー」っていう動画。 私はいつも調律の時に、ずーっと付き添って、ピアノの中身をのぞいたり、「へ〜こうなっているんですねえ〜」だとか言って調律師さんの邪魔をしているのだけど、元々、機械仕掛けとか大好きなので、中を見るのが面白くて仕方ない。 グランドの時は、ダンパーの弦を抑える部分のフェルトの山の形の種類がいくつかあったのが発見だったなあ。 あれ?アップライトもそうかな?今度のぞいてみよう。 (グランドと違って、アップライトは弾いてる時に構造が見えないからねえ。) この間の調律の時に、なんか、アップライトのアクションってこんなだっけ?って思っていたら、KAWAIはカーボン使った素材を使っていて黒い部分があるのよ。 それで印象が違ったんだねって、この動画を見てわかった。 色が違うだけで、締まった感じがしてちょっと格好いいよ。(外からはわからないけどさ。) で、響板のチカラの実験部分だけど、22分過ぎくらいからかな。 自分のピアノでも試してみたくなったよ。  

アップライトピアノ KAWAI C-880F レビュー♪

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KAWAI C-880F インテリアピアノと呼ばれるだけある。 さて、いよいよ新しいピアノがやってきたよ! 取り急ぎ撮ったものだから、大人の事情で(どんな?笑)生活感ありありなものまで写ってしまい見苦しくて申し訳ない。(そのうち撮り直すので勘弁して) 1年落ちの中古ピアノを注文したはずが、急遽、ピアノ屋さんがお値段そのままで新品に代えてくれることになったので、本当に昨日が初対面。 木目のピアノだから、外観はどうかな?とか、 弾きやすさで決めたから、変わりないかな?とか、 音も、試弾したピアノは結構クリアで好みだったので、どうかな?とか、 実はちょっぴり不安もあったんだけど、 どれも問題なくてほっとしたよ。 高さは115cmでコンパクト! 幅154cm、奥行60cmは他のアップライトと変わらないかな。 でも背が低いというのは、圧迫感がない! 色も黒ではなくバーチ半艶塗装仕上げだから、部屋に自然と溶け込む。 「ファインアイボリー白鍵」と「ファインエボニー黒鍵」 鍵盤は、YAMAHA C1Xの黒鍵(黒檀調天然木)がすごく気に入ってたんだけど、まあ、仕方ない。 でもKAWAIの鍵盤も、 さらに、指先とつながるような一体感を目指した「ファインアイボリー白鍵」「ファインエボニー黒鍵」。演奏者とピアノの唯一の接点である鍵盤。カワ イはその感触と機能性にこだわり、独自の素材を開発しました。それが「ファインアイボリー白鍵」と「ファインエボニー黒鍵」です。 これは今 では輸入が禁止されている象牙(白鍵)、希少性の高い黒檀(黒鍵) といった理想的な鍵盤素材に非常に近い感触を再現した素材。感触がナチュラルで弾き心地が良く、さらに吸水性があるため汗を吸収しミスタッチを防ぐ効果も あります。この素材を使用したカワイの鍵盤はタッチを追求する世界的なピアニストたちからも高い評価を得ています。(〜KAWAI HPより) ということで、なかなか弾き心地いい感じよ。 YAMAHAと比べると、少し角がない?丸い?印象。 細っそりスマートな気もする。 二つ並べてみたわけではないので、うーん、私の感覚でしかないのだけど、ピアノの先生のKAWAIのグランドもそんな感じがするし。 鍵盤蓋が変わっていておもしろい 蓋を2段階で開ける仕様なのはおしゃれで面白い。(っていうか、今までソフトランディングだったんで、ちょっ

本日、グランドピアノ練習最終日。

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だというのに、パートもあるし、在宅ワークも今日締め切り案件があるし、おまけに愛犬を動物病院に連れて行かなきゃならなくなるし、なんだか忙しい一日で、結局、15分くらいしか弾けなかった。 明日はピアノ配送業者は10時に来ると言っていたので、搬出経路確保のために、ベッドをほかの部屋に移動させたり、掃除をしたり、朝から準備でいそがしい。 なるべく早く掃除を終わらせて、最後に少しでも弾きたいと思うんだけどね。 明日は午後から調律師さんも来てくれることになって、新しいピアノですぐに練習が始められるからよかった~♪ でも、午前午後と他人が家にやってくるということは、うちの番犬が大活躍するということで、ちょっとうるさくしちゃうのが気がかりなんだけど、そのために夫が休みを取ってくれたので、まあ、なんとか、なるかな? 夫が「グランドピアノどれくらい弾いたっけ?」と言うので、「う~ん、1年8か月かなあ」と答えると、「そうか~。そんなに経ったんだねえ」と感慨深げ。(?) そうね、当時、二人であちこちグランドピアノ見に行ったもんねえ。 ごめんよ、こんなに早く手放すことになるとは自分でも想定外だったよ。 ああ今の私は、グランドさようならのさみしい気持ちと、新しいピアノこんにちはの楽しみな気持ちが半々で、複雑な気持ちだよ。

bloggerのちょっと不便なところ。

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bloggerに引っ越して、もうすぐ2週間が経とうとしている。 このブログは日本ブログ村のランキングに参加しているのだが、引っ越した当初、ドメインが同じにもかかわらず、記事を更新しても全く反映されなかった。 なんで?と思ったら、どうもbloggerの場合、日本ブログ村のマイページにあるPing代理送信ボタンを押さないと新着記事が反映されないらしい。 ※ココログ、楽天ブログ、BloggerなどのブログサービスはPing送信先を設定できないため、記事更新ごとに Ping代理送信をお願いいたします。 と、日本ブログ村に書いてある。 とりあえず、押して2日くらい待ってみたけど、全く反映されなかったのでググってみたら、お問い合わせのリンクから直接問い合わせたという人が結構いたので、メールフォームから送ってみたらば、その日のうちに反映された。 しかし、どうも記事を書くたびにPing送信ボタンを押しにブログ村に行くのが面倒なのだ。 というより、すっかり忘れる。 大体、Twitterやはてなブログで更新のお知らせをするのすら忘れるのだから、どうしようもない。 そうしてみると、はてなブログは至れり尽くせりだったなあ。 Twitterも設定しておけば勝手に文面もリンクもツイートしてくれるんだもんなあ。 ものぐさな私には、はてなブログがぴったりだったのかもしれない。

いよいよグランドピアノ(YAMAHA C1X)とお別れの日が決まった。

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ピアノ運送業者さんから、連絡があって、ピアノ入れ替えの日が決まった。 グランドを弾けるのもあと1週間限りとなる。 少しばかり寂しいけれど、なぜか寂しさの度合いが、最初のピアノ(KRAUS)を手放した時より低い気がする。 なんでかなあ。 C1Xとはまだ、お友達になっていなかったのかもしれない。 うちにちょっとやって来たお客さん的な感じ? 来てくれたことはうれしいけれど、帰っていただいてほっとするみたいな? そうそう、最近よく見ている調律師さんのブログに、こんな記事があって、へ〜そうなんだ〜と思うと同時に、今度お迎えするピアノが小さいことを自信を持って喜べる!って思った。 アップライトピアノ背の高さによる違い│トシブログ~ピアノユーザーのための調律師ブログ~ アップライトピアノの背の高さの違いについてオーストリア在住ピアノ調律師@としさんがまとめています。一般的なイメージとは違う”リアル”について書いています。 www.toshisanblog.com 今まで、アップライトピアノは背が高い方が断然良いのだと思っていたから。 この調律師さんのYouTubeではピアノの構造とかを教えてくれたりして、なかなか興味深い。 ピアノの塗装の違いで音色も違うそうで、これまた、新しくやってくるKAWAIのC-880Fが半艶仕上げなので、楽しみが増えたわ〜。 つけてもらったサイレント機能も音源ファツィオリで楽しみだし、そうねえ、楽しみなことが多すぎて、グランドとのお別れの寂しさが半減してしまっているのかもしれない。
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