朝から思わずジーンと来た話。



毎朝、日テレのZIP!を時計代わりに見ている。

知っている人も多いと思うけど、『マスカレッジ』という、桝アナウンサーが先生となって授業をするコーナーがある。

今日は桝アナウンサー最後の授業で『極限で生きる生物を語る』と題して放送された。

紹介された生物は、過酷な暑さの中で自らの尻尾を日傘がわりに生きるリスや、断崖絶壁で食後休憩するヤギ、100mダイブする鳥の赤ちゃん、そして、真っ二つにされてもそれぞれに器官を再生し、独立して生きられるプラナリア。

まあ、どれも、生きるためとはいえ驚いたよ。

もっと楽な生き方もあるんじゃないかと思うのは人間の考え方なのかな。

みんな与えられたその場所で一所懸命生きている。

で、桝アナウンサーが締めくくりに、私たちも厳しい環境、状況に直面することがあるけれど、文句や愚痴を言うのではなく、この動物たちのように、工夫して、一所懸命生きて行こう、というようなことを語っていた。(意訳です、悪しからず)

そして、また、人それぞれの状況や能力の違いから生まれる差について、その中でがんばっている人をバカにしたり見下したりせずに、応援する優しい気持ちを持とうと呼びかけた。

いやあ、感動したよ。

みんながこういう気持ちで生きられたら、世の中が平和で楽しくなるだろう、うちの職場の人手不足&上司部下の人間関係のギスギスも無くなるだろう、と本気で共感した。

 

そして、明日の私のピアノもそんな温かい気持ちで聴いてくれるとうれしいなあ。笑

 

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