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9月, 2024の投稿を表示しています

ギリギリの女

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私は中国・上海にいた。 初めての海外一人旅。 行きと帰りの飛行機チケットだけ取って、あとは気ままに街を巡る。 旅の開放感からか、知り合った数人で夜ごはんを食べた。 その中の中国人の若い女社長に誘われて、翌日、彼女の会社に遊びに行く。 結構立派な社屋の一室で、彼女おすすめの映画を観た。 その日は夕方の便で帰国する予定だった。 映画一本観ても間に合うだろうとたかを括っていたら、一向に映画は終わらない。 時間ばかりが気になって、映画の内容なんてまるで頭に入らない。 ついに彼女に「ごめんなさい。帰りの飛行機の時間なの」と切り出した時には離陸10分前。 空港へ走る道すがら、いくらチケットを持っていても、国際線の飛行機に駆け込み乗車できるわけがないことに気がついた。 なぜ私はいつもギリギリなのだろう。 私の乗るはずだった飛行機が頭の上を飛び去って行った。 中国語はもちろん、英語も怪しい私は、これから今晩のホテルと帰りのチケットを取らねばならないことを考えてとても不安になった。 チケット売り場へととぼとぼ歩いていると、昨晩一緒に食事したうちの、一人の日本人青年にバッタリ再会。 わけを話して通訳してもらおうとお願いすると、「僕も全く話せないよ」と言ったが、半ば強引に付いてきてもらう。 一人より二人の方が心強い。 空港に来てみると、チケットは券売機で売っていた。 親切にも、券売機1台ごとに案内の女性が付いている。 空いていた券売機に近寄ると案内の女性が、 「ワタシ、ニホンゴ、エイゴ、ウマクナイ。イイ?」 と開口一番に言った。 案内係なのに語学スキルがないって…と、ガッカリしたが、券売機だし、なんとかなるだろうとがんばってみる。 が、いくらがんばってもチケットが買えない。 案内のお姉さんと意思疎通できない。 ああ、私はもう、日本には戻れないのか? しかし、自業自得なのだ。 いつもギリギリで生きているから、こういうことになるのだ。 もっと余裕をもって、空港に来ていれば、こんなことにはならなかった。 ああ… というところで目が覚めた。 昨日見た夢である。 久しぶりに壮大?な夢だった。 何せ、海外物語だもん。 楽しい夢と嫌な夢、見るならどちらがいい?という質問に、嫌な夢の方がいいと答えた人がいた。 その理由が、目が覚めた時に「夢で良かった〜」と感じられるからなのだそうだ。 確かに楽しい夢をみ

iPhoneからバックアップできないと文句を言われ続けて3か月。

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無料iCloud(5GB)のストレージが満杯で、iPhoneのバックアップができません!ストレージ増やしますか?と再三言われ続けていたのだが、この度めでたく解消する運びとなった。 ついに、NASを導入したのである! 去年までは、iCloudストレージに毎月¥400を課金していた。 iPhoneを使うなら、iCloudに保存するのはとっても便利。 何も考えずにいられるもんね。 でも、それはお金に余裕のある人だけ。 だって、すぐにストレージが足りなくなってしまうんだもの。 iCloudは月額¥400課金すると、200GB使える。 無料で使えるのは5GBなので、200GB使えることになった時は、果てしない気持ちでいたのに、そんなの写真や動画を撮っていたらすぐにいっぱいになっちゃうのよね。 ¥400の次の段階は一気に跳ね上がって月額¥1300(2TB)。 これが今後ずっと?もしくはその上の月額¥3900(6TB)になっちゃう?と考えたら、無理無理~!ってことで、とりあえず写真を地道にPCにダウンロードし、外部SSDに保存し…と、がんばってiCloudから抜け出した。 月に¥400の課金から脱出して、よしよしと思ったのも束の間、今度は「iPhoneのバックアップができないよ」とのお知らせが再三あり、設定アイコンに赤いバッジがずーっとついていた。 無料の5GBでバックアップできないなんて。 Appleも高額iPhone買わせるなら、とりあえず、バックアップができるくらいの無料ストレージを提供してほしいよなあ。 仕方ないので、iTunesでバックアップしなくちゃなんだけど、当然今度は、PCのストレージ問題になってくる。 あ~~~~、もう~~~、めんどくせ~~~~。 ってことで、以前から気になっていたNASを導入したのである。 NASといっても、初心者とお財布にちょっぴり優しい Synology社の『BeeStation』 。 本格的なやつは、最低でも6~7万円かかるところ、この『BeeStation』は¥36000だったし、HDD(4TB)と本体が一体型のオールインワンで初心者向け。 本当は、HDDの交換ができたり、ミラーリングできたりっていうのに憧れていたけれど(笑)、お財布と相談してあきらめた。 『BeeStation』は自宅のWiFiルーターにつなげて使う24時間稼働する外

Blythe『ジュリエット チョイス』がやって来た!

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ついに、新ブライスをお迎えしちゃった~。 当初、9月発売のブライス『ケンドラ ザ ビブリオファイル』を予約して買う予定だったんだけど、いろいろ考えて今年6月に発売された23周年アニバーサリードールの『ジュリエット チョイス』に変更した。 『ケンドラ ザ ビブリオファイル』はとても私の好みだったんだけど、ハッピーハーバーさんと髪色が似ているということと、ピアスの穴が開いていないことがネックになった。 『ジュリエット チョイス』の髪色はピンクがかったブラウンで、ピアスも開いていたのだ。 まあ、ピアスの穴は、ハッピーハーバーさんもデフォルトでは無くて、私がゴリゴリ開けたので、再びDIYしても良かったんだけど、『ジュリエット チョイス』のピンク系ブラウンの髪色と、4色すべてスペシャルカラーの瞳に魅せられちゃったよね。 (ブライスは、後頭部の紐を引っ張ることで、目の色が変わるのよ。) 加えて、まつげもブラウンで長さも目じりに向かって長くなるスペシャル仕様。 もう、可愛くって… 左:ハッピーハーバーさん 右:ジュリエット チョイスさん 写真がうまく撮れなくて、色具合がよくわかんない写真になっちゃったわね。 可愛さは、伝わるかしら??? いや、こちらも伝わらないかもしれない。 ブライスって、好き嫌いの分かれるドールだと思うんだよね。 私、初めて見た時、「何?この気味悪い人形」って思ったもん。 ところが不思議なことに、いつの間にか「気味悪い」が「可愛い」に変わっちゃって、気づいたらどっぷりドール沼に。 そして、一旦は納まったけれど、今回数年ぶりに第2波がやってきたわけ。 ブライスの良さは、どんな服も着こなせるってところ。 お姫様ドレスも、カジュアルな普段着も、おしゃれに着こなせるのは、体のわりにどデカい頭のおかげだと思う。 華奢な服はより華奢に、ボリュームのある服にも全く負けないし、帽子だってとても似合う、まさしくファッションドールと呼ばれる所以ね。 今回の写真でハッピーハーバーさんが着ているワンピースと帽子は私が編んだもの。 この間から試行錯誤していて、ようやく初完成! いっぱい編んで、上手くなりたいな~。 ************ 最後までお読みいただきありがとうございます。 日本ブログ村のランキングに参加しています。 ポチっと応援よろしくお願いします♪

真夏のインフル。

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夫は今日から6日間の遅い夏休み。 個ゴル(個人で予約して赤の他人と一緒にラウンドするゴルフ)の予定を2日も入れ、新しいメンテナンス用品も買い足して、準備万端だったのに。 夏休み初日の朝、「なんだか風邪ひいちゃったみたいなんだよね。」とガラガラ声で言う。 そして、熱を測ってみたら37.6度。 めったに熱なんて出したことないのに、うへ~、こりゃ、ついにコロナか?!とかかりつけの医者に電話する。 検査の結果、A型インフルエンザと判明した。 ええ~っ!インフルエンザって、夏も罹るの?!とびっくり。 まったく、どこで拾って来たんだか。 「俺、予防注射したのになあ」なんていうので、「そんな去年の秋の注射、とっくに効き目なんてなくなってるんじゃないの?」と言うと、「今日からの俺の夏休みが、インフルで終わっちゃうよ~(泣)」とがっかりしている。 「今まで、同僚たちが次々コロナだインフルだと休んでいた最中も、俺一人がんばって仕事をしてきたのに、なんで、自分の休暇に入った途端にインフルになるのさ~。ほんと、俺だけなんだよ、コロナ休みも、インフル休みも全くなかったのは。2回もコロナ休み取ったやつも何人かいるのに!」と愚痴る、愚痴る。 確かに、これはかわいそうだ。 上司に相談したら2、3日は休みを伸ばしてくれないかな? 私が上司なら、それくらいのことはしてあげるけどな~。 ************ 最後までお読みいただきありがとうございます。 日本ブログ村のランキングに参加しています。 ポチっと応援よろしくお願いします♪

やっぱり、品薄なのね。米じゃあないよ。

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メルカリで出品していた文庫本がトントントンっと3冊売れた。 ところが、発送用のゆうパケットポストミニの封筒が、1枚足りない。 しかたなく、郵便局に出向いた。 窓口には3人すでに並んでいる。 私の前にいた若いお兄ちゃんの順番が回って来て、 「ゆうパケットポストミニ10枚くださいと注文。 すると、郵便局の職員が 「申し訳ありません、あと5枚しかなくて…」 なに~~~?!まさかの売り切れ?! お兄さん、「じゃあ5枚でいいです。」 うそ~、どうする~?今日は日曜だから他の郵便局はお休みで、ここで買うしかないのに。 恥を忍んで、お兄さんに1枚分けてもらえるよう頼むか? いやいや、そんなこと言ったら、図々しいおばさんだと思われちゃうか。 でも、この封筒じゃないと、送料が増えちゃう…。 そういえば私現金は100円玉しかもってないわ、お兄さんにおつりもらうわけにもいかないし、1枚20円の封筒に100円玉だしてお釣りはいらないなんて言ったら、UPする送料より高くなっちゃうわ。 と、頭の中がフル回転。 そうこうしているうちにお兄さんは去り、私の番に。 恐る恐る、「ポストミニは、もう、1枚もありませんか?」と尋ねる私に職員は、 「何枚必要ですか?」 とのたまう。 は?さっきのお兄さんには、これっきりだって言ったよね?と思ったけれど、いいのいいの、あればいいの。 「あれば10枚欲しいんですが」と言ったら、「4,5枚しか販売できません」って言われちゃった。 フリマで使える専用封筒や段ボール箱が品薄だって噂は聞くけど、需要があるんだから、もっとバンバン作れないのかね? 機会損失じゃあないのか?と思ったら、夫が言った。 「高い配送料で送ってもらう魂胆じゃないの?」 ええ?!そういうこと?! メルカリ出品だって、手数料、送料を計算し、お値下げ交渉にも対応し、なんとか利益を出そうと日々努力をしているのに、悲しいわ~。 ************ 最後までお読みいただきありがとうございます。 日本ブログ村のランキングに参加しています。 ポチっと応援よろしくお願いします♪

在宅ワークの量をもう少し増やしたい。

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私が在宅ワークを始めたきっかけは、住んでいる町が主催したセミナーだった。 その時の講師の所属するアウトソーシングの会社(A)に登録したのが始まり。 私なんて、資格も経験もないただちょっとPCの操作ができるだけなので、仕事なんてできるのかなって最初は期待していなかったけれど、かれこれ4年が経って、お小遣いくらいにはなるので、やっててよかったなって思う。 今まではレジパートと兼業だったけれど、パートを辞めてしまったので、もう少し在宅ワークを増やしたいかな~と、最近、別の会社(B)にも登録してみた。 ところが、会社Bは今までの会社Aとはシステムがちがう。 会社Aは、まず仕事ごとにマネージャーを置いて、Aに登録しているワーカーの中からその仕事をしたい人を集め、チームを組んで仕事を進めていく。 会社Bは、仕事を依頼したい人と請け負いたい人が直接交渉する場を設けるマッチングアプリみたいなもの。 たぶん、Bのような会社が多いのだろうね。 資格やキャリアのある人は良いけれど、私のように何もない人が仕事探しをするにはちょっと問題がある。 「簡単作業」「カンタンなデータ入力」「誰でもできる」のワードに加えて、「稼げる」とあると、なんだか怪しい。 いや、すべてが怪しいかどうかわからんよ。 でも、怪しいかどうかを自分で見極めなければいけないってこと。 会社Aでは、そういう心配は皆無だ。 とても、きちんとしているということが、とてもよくわかった。 しかしせっかく会社Bに登録したので、ひとつ、仕事を始めてみた。 指定された2,3分の動画を毎日1本見て、一月後に感想を提出するというもの。 これが何のためにやっていることなのか、皆目見当がつかないが、動画の内容は私の興味の範疇にあるので、苦にならないからいいか。 これで、3千円弱くらいもらえるらしい。楽だ。 4倍くらい見てもいいから1万円報酬があるといいのに。笑 さてさて、どうなることやら。 また変わった仕事に出会ったら、ここに報告してみよう。 ************ 最後までお読みいただきありがとうございます。 日本ブログ村のランキングに参加しています。 ポチっと応援よろしくお願いします♪
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