ピアノを弾く人はまじめ?
先日も紹介した本『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』、毎晩読み進めている。 この本に出てくる芸大の天才たちの話に、弾く楽器によって学生の特徴がことなるというのがある。 オーケストラを見ているととてもよくわかるらしい。 楽器の音がその人柄を作るのか、それとも、その人柄だからその楽器を選ぶのか? 中でも一番おもしろかったのは、多くの学生が認める、『一番チャラいのは声楽科だ』っていうこと。 その理由は、人間の体自体が楽器だから、らしい。 詳しくは本を読んでみて。 そして、ピアノ科の学生は、とても練習熱心?で1日の練習も時間数が半端ないのだそうだ。 あまりに練習時間が多くて、恋愛するのも難しいらしい。 恋人ができても、会える時間がなさすぎて、なかなか相手に理解をしてもらえず、さようならしてしまうことに。 まじめなんだなあ。 単に、ピアノは音数が多いから(ひとりオーケストラだもんね)、必然的に練習量が多くなってしまうのかな。 私もピアノを再開して以来、いろいろな人のブログを読むことが増えたけれど、総じてピアノ学習者の人はまじめだよね。 ああだ、こうだ、試行錯誤し、反省し、練習に励んでいる。 いつも、すごいなあ、みんな、尊敬しちゃう♪って思う。 自分は、と言えば、どうかな? みんなと比べると、ピアノに対する熱量が低い気がするなあ。 もっと、ゆるゆるできないものかと、日々考えている。笑 あれ?こんなに考えているってことは、私も真面目なひとってことなのか?笑