小学校の校庭の草取りは、誰がする？

犬の散歩コースの途中に小学校がある。
夏休みも終盤の今日、PTAの人たちが校庭の草刈りをしていた。

はて？

校庭の草刈りって、お父さんお母さんの仕事なの？
「親子で一緒に草取りしましょう」って行事ならまだしも、大人がほとんどで、子どもの姿はほんの数人。
私なら「自分たちが使う校庭なんだから、自分で草刈りしろよ！」と子供たちに言いたい。朝の１０分間読書の時間があるように、毎朝１０分間草取りってのを時間割に入れたらいい。
毎日全児童でやれば、草なんか生える暇がない。
子どもたちを甘やかしすぎなんじゃないの？

そういえば、夏休みの研究に、「どうしたら庭に草が生えなくなるか」っていう研究をした小学生だか、中学生がいてテレビで紹介されていたことがあった。
試行錯誤の末、庭を、毎日走りまわる場所と、そのまま放置の場所の二つに分けて、写真を撮りながら観察したのだって。
すると研究の結果、地面を毎日踏みならすと草が生えてこなくなることがわかったらしい。
写真を見ると、見事に、走り回った場所には草がなかった！

私の借りている駐車場は舗装されておらず、夏は草がぼーぼーになるのだが、そういわれてみれば、草の生えている部分は、駐車した車の後ろや脇で、タイヤの通る場所には生えていない。

その夏休みの研究をした男の子は確か、庭の草むしりの手伝いをやらされるので、何か生えない方法はないかと考え始めたと言っていた。
草取りもせず、甘やかされていたら、こういう発想はできなかっただろうね。

やっぱり、校庭の草取りは子供がやるべきだよね。