ここのところ、ピアノを弾くのが楽しい。
ただやみくもに鍵盤を押すだけで、ベヒシュタインの音を聴くと心が癒される。
こういう気持ちになったのは、初めてアップライトピアノを買ったとき以来だ。
子供の頃ピアノを習っていたときは家にはオルガンしかなく、その後、40歳を過ぎたころKORGの電子ピアノを買ったこともあったが、初めてのアコースティックピアノは57歳の時に購入したKrausという古い日本のピアノだった。
初めての生楽器の音の大きさに驚くとともに、ピアノのきれいな音に感動した。
その時以来の、音を鳴らすだけで癒されるという体験。
そして、その音を繰り出す鍵盤の質感も、黒く光るコンパクトなボディも、シルバーのペダルのデザインも、響板の美しさも、何もかもがパーフェクト!
私にとっては分不相応な高価なピアノだけれど、買ったことを後悔する気持ちは清々しいくらいに1mmもない。
出会いに感謝するのみである。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
2 件のコメント
よっ幸せ者っ(*^_^*)
えへへ、のろけちゃった♪
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