いやあ~、およそ半年ぶりのピアノレッスン。
大人になると、月日の経つのが早いよね。
レッスンの予約をしなきゃな~なんて思いながら、すぐに半年が経っちゃうんだから。
先生に、
「発表会(3月の!)の写真が渡せないままなので、ご住所を教えてくれたら郵送しますよ」
と連絡をいただいて、
「すみませーん、レッスンに伺った時で大丈夫です。」
とレッスンの予約を取ったのだった。
久しぶりに伺うと先生に、
「病気されていたのかと思っちゃったわ~」
と言われてしまった。
年を取ると真っ先に、会えない相手の健康状態が気になるよね。
食品レジで働いていた時も、年寄りの常連客の姿が見えないと生きているのか心配だった。
だんだんとそんな領域に足を突っ込んでいるのだわ。
レッスンでは第3、第4変奏(ゴルトベルク)を見てもらった。
第4変奏は4声なので、よくよくそれぞれのパートにわけて練習が必要だといわれる。
それから右手の小指や薬指は弱いので指を立てて弾くともっと、ソプラノが聞こえるようになるらしい。
基礎訓練が出来ていないので、私、小指の音が鳴らないんだよね。
しかし、小指は立てて、親指、人差し指は寝せるって、そんな器用なこと…。笑
先生に「なんだか、以前より力が抜けて良い感じに弾けてる気がするわ。余裕があるっていうか…。」って言われた。
まあ、たんまり6か月、ほぼこの2曲を練習していたからねえ。
そういえばこのあいだ、元の職場の同僚に、「退職したらふんわりとした雰囲気になったね」って言われたっけ。
仕事をしていないことで、自分の気がつかないところで変わっているのかな?
確かに、「仕事に行かなきゃ」とか、「明日は仕事だから」って考えなくてよいから、ストレスはかなり減ったとは思う。
在宅ワークなら、自分の体調に合わせて都合をつけやすいからね。
帰り際に「次のレッスンの予約は、どうします?」と先生に聞かれて、
「この場でしておきます。でないと、また、半年後になりかねないので」と答えて大爆笑となった。
次は先生の都合で3週間後。
気合をいれて練習しないとね。
2 件のコメント
>「仕事に行かなきゃ」とか、「明日は仕事だから」って考えなくてよいから、ストレスはかなり減ったとは思う。
分かります~
休みの日はいつも次の日の仕事のことを考えて行動量を調整してたし、夕方になるともう「ああ明日は仕事だ~」って思ってました。
今はそれがないし時間に余裕があるので、たぶん顔つきとか話し方とか前とは違うんだろうなあと思う時があります。
ねこぴあのさん
毎日仕事に出かけることって、すごいことだなあって今は思います。
体力的にも、精神的にも、良い状態をキープするのって、なかなかできないもの。
特に接客の仕事は、つらさを表に出せない!
だから、ねこぴあのさんのおっしゃるように在職中は、「調整」が必要でした。
仕事を辞めたことで、それをしなくてもよくなって、本当にのびのびできている!
逆に、のびのびしすぎないように気をつけなきゃ。笑
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