『題名のない音楽会』に行ってきた♪ 生音最高♪


ここ2年くらい毎週録画をして見ているテレビ朝日の『題名のない音楽会』
今年で60周年という長寿番組だったんだね。
知らなかった~、というか気にしていなかった~。
番組を見ていない夫の方が「子供のころからやっているよね」と、そのことを知っていて驚いた。

昨日は、この番組の公開収録の観覧に行ってきた。
始めて応募したんだけど、あれ?簡単に当たるんだねえ。
いや、運が良かったのかな???

会場は東京文化会館。
JR上野駅の真ん前でとても便利ね。
でも、私の席(R3階席)は見にくかったなあ。
舞台の3分の1くらいは隠れちゃって見えないんだもん。
開演前の注意事項にあった「前のめりになって見るのは他のお客さんの迷惑になるから、背もたれに背をつけて見てね」って前置きの意味がよくわかったよ。
まあ、演者の顔を見に行ってるわけじゃないので、聞こえればいいんだけどさ。
座席も超狭くて、古い施設だからなのかしらね?

収録の方は、番組2回分だった。
で、だいたい2時間ちょっとで終了。
この番組は1時間番組なので、思ったより余分に収録することはないんだなって思った。
よくテレビ番組で撮影時間が長くて編集されるようなこと言っているから意外だったわ。
司会の石丸幹二さんが言い間違って「もう一回言いますね~」って自己申告しない限り、テレビで見るままの進行どおりな感じ。
石丸さんのセリフの後のテーマソングまで番組通りに聞こえてきそうな感じだった。笑
もう一つ意外だったのは、「タイトルコール+拍手」を収録最後に撮っていたこと。
なんで、最初じゃないのかな?
演奏聞いたりしてからの方が観客の気持ちが盛り上がるから?

出演は大好きなバッハ・コレギウム・ジャパン、鈴木雅明さん、鈴木優人(まさと)さんだったので、とても楽しみだった。
作曲された当時の楽器(ピリオド楽器)を使って演奏をするということで、ガット弦(動物の腸で作られる)の弦楽器や、管楽器のピストンのないもの、とても長いコントラファゴットなど、めずらしい楽器の音色を聴くことができた。
華やかさはないけれど、渋いというか落ち着くというか、良い味の音。

そして、優人さん少年時代の、鈴木親子音楽遊びを再現ということで演奏した、チェンバロ即興連弾は最高だった~♪
そして、アンコールで優人さんの弾いたバッハ平均律1番プレリュードも美しかった!
初めて聴いた生チェンバロは、ほんと、素敵だった。
一度でいいから、弾いてみたいなあ!

選曲がメジャーな曲で、同行した夫も今回は眠らずに済んだ。
夫には、前回一緒に行ったオラフソンのピアノコンサートで熟睡していた前科があるので、まぶたに目を描いておこうかと言っていたのに。笑

とにかく、とても楽しい時間を過ごせて良かった~。
やっぱり、生音は最高♪
そして、こうやっていろいろ解説があると、聴くだけのコンサートよりも実り多い体験になるよね。
また機会があったら行きたいなあ。

今回の収録分は、8月24日(土)、31日(土)に放送される予定。
見て見てね。


p.s. オーケストラのチューニングって、なんだか癒されるよね、とても大好きなひととき。








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