しかし、東京というところは。

『鬼まん』って知ってる？
愛知県のソウルフードだ。
関東で『鬼まんじゅう』として売られているのはふかふかの蒸しパン生地に角切りのサツマイモがポツポツ入っていて、これは『鬼まん』ではない。
いつも、これじゃあないんだよ、とブツクサいっている私。

しかし、この間行った東京ソラマチで、本物の『鬼まん』売ってたのよ！驚！
吸い寄せられるようにショーケースの中でこんもり盛られている鬼まんに近寄ってしまった私。
夫に、「これこれ、これなのよぅ！」と言って値札を見る。２７０円。
はて？（朝ドラとらちゃん風・笑）、何個セット？と思ってじっと見る。
「あ！１個２７０円！…ですねッ？！」と思わず声をもらした私。
苦笑いの店員さんと目が合う。
高い…。
都会は何もかもが高い …。

そうそう、東京つながりで思い出した。
この間（７月７日）のＮＨＫ大河ドラマ『光る君へ』は東京都知事選挙があったからって、放送されなかったのね。
私、いつも、録画で見ているもんだから、放送されなかったことに気づいていなくて、昨日、見ようと思ったら録画リストになくてあせってしまった。
とても楽しみにしているドラマなので、なんで録画されてないのよ～と半狂乱になってググって、都知事選にやられてしまったことを知った。
ネット民は怒っていたね、どうして都知事選が優先されなければならないのか、他の知事選挙ではありえないのに東京だけ特別扱いはおかしい、東京都内だけ選挙を放送して、他の地域はドラマを放送すればよいのでは？、などなど。
確かに、そうだよね。
都知事選に関係があるのは都民だけだもんなあ。
しかも、『光る君へ』の舞台が平安時代、主人公まひろと道長の久しぶりの再会がこの回のストーリー。
”七夕の日の再会”というロマンチックなことにならなかったのも、ファンにとっては残念ポイントだったらしい。

ま、私はそこまで考えていなかったけれど、早く続きが見たいなあ。

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