『そして父になる』とアリア



発表会前で何だか落ち着かないので、ちょっと他のことで気を紛らそうと、ビデオに撮っておいた『そして父になる』(福山雅治主演)を見てみた。

以前にも一度見たことがあったのだけど、エンディング曲のことは全く失念していて驚いた。

グレン・グールドのゴルトベルク変奏曲アリアだったのだ。

失念と書いたけれど、もしかすると、グールドのピアノに出会う前にこの映画を見ていたのかも知れない。

『羊たちの沈黙』もそうだし、これで2回もグールドのゴルトベルクが私の耳を素通りしていた事になる。

今では完全に虜なのに、“出会う時”が大切なのね。

受け入れ準備が出来ていないと、スルーされてしまうのだ。

小説もそうよね、同じ本を読み返すと、その時々で自分の感じ方が違う。


話は戻って、エンドロールで流れるグールドのアリアは、やっぱりハミング付きだった。

それだって、グールドを知らない人は気付くのかなあ?

私はおっさんの唸りにしか聞こえないけどね。

でも、愛着はあるよ。推しだからね。笑



************

最後までお読みいただきありがとうございます。

日本ブログ村のランキングに参加しています。
グールドの可愛いバナーをポチっとクリックして応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 クラシックブログへ

コメント

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへにほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ