ピアノレッスン56回目。フラットからシャープへ切り替えろ!の巻。



今年に入ってからも、在宅ワークに追われていて、練習時間もままならない。
今練習しているのが、『インヴェンション9番』『仮面舞踏会』『アヴェ・ヴェルム・コルプス』の3曲なので、1曲15分ずつとか、強制的に時間を区切ってやっていた。
でもなんだか、15分しかない!と思うとのんびりしていられなくて、案外この方が効率的なのかもしれないと感じた。

インヴェンション9番/バッハ
ここへ来てようやく、弾けてきた感が自分の中にあって、もうちょいやればかなりいい感じになるのではと思っていたが、なにぶん発表会曲が一から出直しとなってしまったので、先生も、「ここで区切りにしましょう」と言って終了することに。
残念なんだけど、まずは、発表会曲に集中!だわね。

アヴェ・ヴェルム・コルプス/モーツァルト(発表会曲)
これはシャープが5つのロ長調。ここが問題。
さっきまでさんざん練習していた『インヴェンション9番』がフラット4つのヘ短調。
すると、音符を見るとつい、指は半音下がってしまうのよねえ、悲しいことに。
そういうこともあって、インヴェンション9番は早々に切り上げることになったのだけど。
60歳のおばさんは、切り替え回路がつながるまでに時間がかかるのよ。笑
もうね、発表会まではシャープのついた曲しか弾いちゃだめ♪笑
とりあえずレッスン初日の今日は、右手左手それぞれ一通り見てもらう。
「この曲は片手練習よりも、両手で弾いた方が流れがつながるから、少しずつ両手でやっていきましょう」「ペダルも初めから入れていきましょう」
と先生に言われ、久しぶりに右手、左手、足技も使う三刀流に挑戦。笑
先生に音頭を取ってもらいながら、ヨタヨタ繰り出すペダル。
散々だったけれど、「バッハを練習してきたからこういう曲もsobakoさん弾けるわね」と言ってもらえた。
先生が思うよりも少しはマシだったらしい。
たぶん、この期に及んで曲変更となって心配しておられたのだと思う。
いや、今も心配には変わりはないけど、鼓舞してくれたのだろう。笑
がんばりまっせ♪

仮面舞踏会/ハチャトゥリアン(発表会・連弾曲)
最後まで一通り譜読みをしたと言うと、通して連弾することに。
そして、「半音階でプリモとセコンドがハモるところ、ここはバッチリ合わないと、不協和音で聞き苦しいから、気をつけて弾こう」とここだけ取り出して練習する。
1人で練習しているときと、2人で連弾するときと、全く違う曲のように感じる。
合わせやすいハーモニーのところもあるけど、逆になんだか合ってるのかな?と感じたり。
相手の音が頭に入っていないからかな。
私、楽譜を見ても音を鳴らせないんだよなあ。
YouTubeで連弾を聴いてみるか。
帰り際に、「この曲、譜めくりできなくないですか?」と私。
先生「そうねえ。考えなくちゃだわねえ。」
と言って、前に連弾した時の方法などを話してくれた。
譜めくりしやすいところでめくれるように楽譜をつなげるとか、両手で弾くところを片手の和音で弾くとか。
前回の連弾は最後の練習の時にあわてて楽譜をつないだりしてたから、今回は早めに楽譜づくりをしないとなあ。

■次回の課題
アヴェ・ヴェルム・コルプス
両手で練習を進める。
仮面舞踏会
半音階をしっかり弾けるよう練習。



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