60歳の気持ち。



今夜21時、60歳になる。
率直な感想は、60年も生きてすごいじゃん、って感じ。
あっという間な気がする。
精神的にはここ30年くらい変わらない気がするし。
でも、明らかに、体力的には衰えているなあ。
20代の頃、年配者に、
「若いってことは、それだけで幸せなことだよ」
って言われたことがあって、その時には、意味がわからなかったけれど、
あの頃より若さを失った今なら、ああ、こういうことねってわかるわけで。
失ってみないとわからないことっていっぱいあるのかもしれないな。
もしかすると、10年後20年後に、60歳なんて全然若くてなんでもやれたのに!って、
憤慨している自分がいたりするかもしれない。
でもそれは、結果論。
終わってみないと何が良かったか悪かったかなんてわからないのだもの。
後悔をしないためにどうすれば良いのか?
私は、自分の気持ちに正直に生きていけば良いのだと思う。
いつもいつも、自分の思う通りに選択していけば、後悔しないよね。
あの時自分は、こう思ったからこうしたのだ、って。
サボりたい時にはサボり、がんばりたい時にはがんばる。


仕事は、そうだなあ、63歳まではレジパートを続けようかな。
なぜなら、ピアノのローンが残っているから、夫に辞めたいと言いづらい。笑
いや、そうすると、年金もらえるまでの空白の2年間は、どうするのって話だが。
貯金もないしな〜。
でも65歳までやりたくないなあ。
まあ、おいおい考えよう。
年金前倒しでもらうとか、2年間は超節約生活するという手だってあるのだ。
レジは嫌だけど、在宅ワークは、仕事を回してもらえるうちなら、ずっとやりたいと思っている。
私のお小遣いだから♪笑

変えていかなきゃと思うのは、時間の使い方だな。
60年があっという間ってことは、残りの人生は、あっという暇もないかもしれない。
極力無駄な時間を過ごしたくない。
24時間、なるべく、自分のやりたいことで埋め尽くしたい。
かといって、生きてく上で、最低限やらなきゃいけないことも残念ながらあるので、そこはなんとか、家族からクレームが出ない程度にとどめてさ。笑
私、一人暮らしだったら、完全、自分の好きなことしかやらない可能性がある。
他人と一緒にいるから、なんとか、人としての最低限を保っていられるのかもしれない。

さっき、下の妹から、誕生日のプレゼントが届いた。
宅配伝票に『着物』と書かれていたので、ありゃ、まさか、還暦のちゃんちゃんこじゃあないだろうね?と思ったら、ブライス用の赤い着物(妹の手作り)だった!
可愛いすぎる!

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