先日、NHKの『クラッシック音楽館』でバッハ演奏の第一人者の鈴木雅明氏がドイツのパイプオルガンを演奏していた。
パイプオルガンは一度生で聴いてみたい。
あんなデカい楽器から、あんな素敵な音が出るんだもんねえ。
迫力満点だろうなあ。
それに、鈴木氏が弾いていたのは1700年代に作られたものだそうで、当時、どうやって作ったんだろう?とか、300年後にまだそのまま使えるってすごいなあって思うよね。
それに加えて鈴木氏の足捌きがすばらしい!笑
当たり前なんだけどね、パイプオルガンだから。
でも改めて手も足も鍵盤って、私には考えられない。笑
今、ショパンの『ワルツ第10番』のペダルをやり直し練習している。
音が濁ってしまっているのが気になってはいたんだけど、手の方が必死だったんで(笑)足まで考えられなかった。
でもやっぱり、気になる!
いつやり直すの?今でしょ!的な?
いや、遅いでしょ!的な?
とにかく、やり直すことにした。
まずは左手だけを弾きながら、1拍目の音を弾いた直後に「踏む!」3拍目を弾く直前で「上げる!」をロボットのように繰り返す。
次は右手だけを弾きながら、同じように繰り返す。
左手だけの時より結構シビアで、うまく踏めるとスッキリとメロディーが際立つけれど、ちょいと早すぎると即濁る。
む、難しい。
ここで、改めて鈴木氏の足捌きを思い出しては、すごいなあと。
たった1本のペダルの操作に四苦八苦なのに、鍵盤を操るんだもんなあ。
まあ、とにかく、ずーっと三拍子を刻むわけだから、体に覚え込ませるしかない。
1、2、3!
1、2、3!
当面、頭の中は三拍子を数えることになるだろう。
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