ピアノを再開してから初めての発表会が3月にある。
曲はショパンのワルツ10番とモーツァルトのソナタ ニ長調(連弾)。
ショパンはようやくひと通り譜読みが終わったけど、モーツァルトはこれから。
ワルツは楽譜にすると4ページなので、全て横に繋げたものを使うことにした。(暗譜はしない・笑)
で、この間、その繋げた楽譜を見て弾いてみたのだけど、ちょっと楽譜の位置が違うだけでなんだか弾きにくい。
もともと、「いつもと違う」というちょっとした変化に対応できない自分である。
先生のピアノにも1年でようやく慣れて来た感があるもの。
でもそれじゃあ、ヤバいよね?発表会。
初めての場所で、弾いたことないピアノで、知らない人の前で、弾けるのか?私。
ちょっと、怖くなって来たよ。
でもね、昨日、青柳いづみこさんの『グレン・グールド:未来のピアニスト』を読み始め、冒頭、プロピアニストたちの公演前のそれはそれはハンパない緊張が描かれていて、へえ、そうなのか〜って思った。
プロなんて、ワクワクしながら弾いている、もしくは、自分の世界に入り込んで弾いていると思っていたので、そんなに恐怖感を抱いて緊張しているなんて思っていなかったのだもの。
人間みんな同じなんだねえ。
いや、責任という面で言えば、プロのようにお金を頂いているわけでもなけりゃ、誰に期待されているわけでもないただの発表会、自分の「今」を自分が確認する会だと思って、自然体で弾けばいいのだ。
気負う必要はないのだよ!
と考えてみる。
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