ゴルトベルク変奏曲第1変奏は、発表会が迫っていたので、今までで一番練習した日々だった。
1日4小節づつ8日間、午前中はアップライトで、夜は電子ピアノで、繰り返し練習をして、ゆっくりだけど最後まで弾けるようになった。
暗譜も完璧ではないけど、ほぼほぼ出来た。
8日間だよ?!
ピアノを再開してから、こんなに早く1曲を弾けるようになったことはない。←自信を持って言い切る!
新曲はいつも途中かけで2週間後のレッスンに持っていくのが常だった。
だから、今回発表会では弾かなかったけれど、やれば出来るんだねえと、新たに自分の可能性(大袈裟)を見出すことが出来て収穫だったわー。
で、今後はこのペースでがんばってみようと思っていたのに、発表会が終わって気が抜けてしまって、第2変奏はあそこまで集中できず、またもや途中まででレッスンの日を迎えてしまった!
今日のレッスンで先生から、提案されたのは、
「声部を分けて練習をすること。」
そうだった。
以前にも言われたっけ。
私、「右手」「左手」としか分けて練習していなかった〜!
2声のインヴェンションならこれで良かったけれど、第2変奏は3声。
先生に教えてもらいながら、3パターンに分けて弾いてみる。
すると、両手で全部弾いていた時には聞こえていなかった旋律が…!
「それぞれ横のつながりを大切にね」と先生。
私の演奏は、縦に一塊の団子状態だ。
一粒一粒の団子を横につながないと、声部は出て来ないのね。
恐れ多くもゴルトベルクでシンフォニアの勉強をするっていう、何だか、玄人からは叱られそうな事態となっている。笑
まあ、残り時間の少ないおばさんのピアノ練習なんで、多めに見てくれたまえ。
レッスンの最後に、「次回までに両手で最後まで弾けるようにね。で、余裕があったら、第3変奏も譜読みしてみてね。」と先生。
おお!やっぱり先生はゴルトベルク一直線のおつもりですな。
シューマンとか、弾いてみたい曲もあったんだけど言い出せず、まあこちらは自主練して、ある程度弾けるようになったら先生にお願いしてみてもらおうか。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
2 件のコメント
多声の曲はバッハに限らず、声部ごとに分けて、1声ずつから始めて、次に2声ずつの組み合わせで練習するようにと、先生から最初から言われています。
シンフォニアを弾いている人がみんなちゃんと3声聴けているわけではないとも言っていました。
わたしはそういう指導なのでそうしていますが(宗方コーチだし~)、「残り時間の少ないおばさんのピアノ練習なんで、多めに見てくれたまえ。」というのもありだと思います。
やっぱりバッハは好きなんですね。
なんだか安心しました^^
ねこぴあのさん
宗方コーチなんですね。
厳しいけれど、すてきなコーチです。
懐かしいなあ。
ねこぴあのさんは岡ひろみばりにビシビシしごかれているわけですか?笑
ついて行くのが大変そうですが、上達できますね!
ああ、『エースをねらえ!』を読み返したくなっちゃった。
実家に確かまだあったはず…
あ、安心してください!
バッハ好きは健在ですよ。笑
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