コロナウイルスが流行り出してからというもの、コロナはもちろん、インフルエンザも、そして普通の風邪でさえも罹っていなかったのに、3月に入ってから風邪をひいてしまった。
ゆえにレッスンを延期してもらったので、結局今日が曲変更(イタリア協奏曲→ゴルトベルク変奏曲第一変奏)後、初めてのレッスンとなってしまった。
もう、発表会まで10日くらいなので、先生もあれこれ言って迷わせてはいけないという感じ。
「ゆっくりテンポで確実に弾いたほうがいいわね。プログラムにはアリアしか載せてないけれど、ここまで練習したら第一変奏も発表会で弾きたいわよね?」
と言われて、先生、私の気持ちわかってるなあって思った。
この3週間、今までで一番練習した。
3週間で1曲(しかも完璧ではないが暗譜も)最後まで弾けるようになるなんて、初めてのことだ。
先生も「やればできるじゃないの〜!」って。
とは言っても、テンポは全く上がっていないし、ミスも多い。
テンポを上げると、調子の良い時と悪い時の差が激しく安定しない。
なので「ゆっくりテンポで確実に」ということになった。
そして、連弾のK.240は第一変奏の練習の煽りを受けて全く手付かず、散々な状態。
こちらも曲らしさを感じられないスローテンポでやるしかない。
正直言って、練習でこんなんじゃあ、連弾はパスしたい!
ああ、かつてないくらいに準備の出来ていない発表会を迎えることに…。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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