どうも、ここへ来て今ひとつ弾けるようにならない。
部分練習してみるものの、「弾けた!」という達成感がないのだ。
練習も、やり出せば集中するものの、始めるまでの葛藤?が半端ない。
そんな中、レッスンに行って来た。
先生に今の状況を話すと、
「飽きて来ちゃったかもしれないわね!」
と元気に返された。
かれこれ数ヶ月取り組んでいるイタリア協奏曲に飽きが来ていたのではと言う。
確かに、発表会曲なのでまずこれを弾けるようにしなくちゃっていうんで、この曲ばかり練習していた。
言われてみればそんな気がする。
対策として、フレーズごとにテンポアップの練習に注力してみようと提案された。
ゆっくりテンポだと楽譜を追いながら弾けちゃうけれど、テンポを上げると追いつかなくなる部分が出てくるだろうから、そこを繰り返し練習することで指が回るようにしましょう、と。
自然とテンポアップするのは無理で、速く指を動かす練習をしないといつまで経ってもゆっくりのまま、らしい。
そりゃ、そうか。
いや、私だってテンポアップ練習は試みていたけれど、速度を上げると弾けなくなるので、まだ、ゆっくり練習が必要なのかなと思っていた。
そうか、速く指を動かす訓練が必要なわけだ。
私、ハノンとか基礎練習を大人になってからしていないので、こういうところで(も)力不足が出るんだね。
先生曰く、速く弾く練習は、緊張感が生まれて、やる気が出るわよ、きっと。
くれぐれも、通しで弾かないで、部分ごとにテンポアップの作業を重ねてね!と。
それから、音が飛ぶフレーズのところは、鍵盤を見て確認できるように暗譜しましょうと言われる。
楽譜と鍵盤両方見るのは大変だし、楽譜に視線が戻った時に迷子になりやすいからだそうだ。
確かにねえ。すぐに迷子になるからね、私。
ということで、これは「飽きた~」とか言ってられないね、精進精進。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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