発表会からずいぶん経ってしまったけれど、思ったこと感じたことをポツポツと書き留める。
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響き渡るピアノの音色は本当にすてき。
ピアノはこんなに響くのだと改めて思うと同時に、うちの狭い部屋に置いてあるグランドピアノがかわいそうに思える。
リハーサルで、先生にあらかじめ自分には聴こえなくても大丈夫だからね、と念押しされた。
実際、他人が弾いているのを客席で聴くのと、舞台上で自分が弾いているのを聴くのでは、全く別だった。
不思議だねえ。
同じピアノから発する音なのに、聴く場所で違って聞こえるなんて。
そういえば、小説「蜜蜂と遠雷」で天才少年(確か彼の家にはピアノがなかったような・・・)が客席の入りとかでオーケストラの楽器の位置を指示していたっけ?
あれ?「ピアノの森」の話だっけ?
うろ覚えで申し訳ないけど、それで環境によって音の響きが変わるということを初めて知ったのよ。
今回のホールでの発表会で、それを思い出したわけ。
面白いなあって。
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