思いやりのない社会(会社)にうんざりする。



じっくり見たいなあと思うドラマは、録画しておいて後で見ることが多い。

私は、何かしながらドラマを見るというのが嫌いで(食事くらいならあるけど)、俳優さんの一言一言も、背景も、逃したくない資(たち)なのだ。

私と一緒にドラマを見ると面倒くさいよ、聞き取れないと巻き戻すから。笑

 

で、タイトルの『こもりびと』。

厳しい父(元教師)を持つ主人公が、就職に失敗して以来引きこもってしまう。

父は病に侵され余命宣告されて、息子の行末を案じ、距離を縮めようとするが、息子の心を開くことができない・・・。

親に認められないで育った子供は、自己肯定感を持つことができないという。

「こんな自分は、生きていてもいいのか?」と問う主人公の言葉には泣けたよ。

そして、もう一つとても共感する言葉があった。

「効率ばかりを求めて、思いやりや優しさのない社会になってしまった今の日本で、僕らはどうすればいいのかわからない。」

これ、最近、私の職場で感じていたことそのもの。

私がやっているスーパーの仕事なんか、ハッキリ言って誰でもできる仕事。

特別必要なスキルがあるわけではない。

なのに、手際よく仕事ができないから、やることが遅いからという理由で、休憩時間以外はレジに入れられっぱなしになってしまう従業員がいる。

選ばれた人?のみ、レジから抜けて他の仕事(事務仕事だったり、そのほかの雑務)をさせてもらえる。

レジ仕事は体力的にもきついので、時々、他の仕事で息抜きできると助かるのに、上司はそういうことは考えず、効率ばかりを考える。

私は時短のパートなので、雑務を頼まれると「勤務時間の長い人に回してあげたら?」と言ったりするんだけど、効率が悪いという理由で却下されるのだ。

全く優しくない会社である。

こんな会社だから、精神を病む人もチラホラいるのよ、実際。

会社はストレスチェックなるものを従業員にやらせているけど、なんら、環境は改善されていない。

同じ職場のスタッフだもの、思いやってみんなで楽しく仕事ができるように考えないと!

そうじゃないかな?

 

♪… 今日のピアノ練習記録 …♪

タイマーをかけて、短い時間で区切って練習してみた。

◆スケール、アルペジオ(10分)

ロ長調のスケールは左手の指使いが違うので、慣れるまでが大変。

まずは2オクターブで行ったり来たりしてみる。

◆インヴェンション10番(15+15分)

ノンレガートを意識した途端、弾けなくなる。泣

長いトリルも苦手なので、そこだけ練習してたら、あっという間に時間が過ぎた。

◆ショパン ワルツ10番(15+15分)

右手和音のところをゆ〜っくり練習。

両手ではまだまだ弾けない。泣

♪…♪…♪…♪…♪…♪…♪…♪

 

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