印象の薄かったインヴェンション10番だけど。



『インヴェンション8番』が終了で、「次はどれがいいかなあ?」と先生。

「もう残りは同じ様だからsobakoさんの弾きたい曲でいいわよ〜」とおっしゃる。

「ちょっとさわりを弾いてみようか」と言って、2番、10番、14番など弾いてくれた。

14番は好きかなって思ったけど、なんか、難しそう〜と思っていたら、

「譜読みは10番が楽かもね〜」と先生。

「じゃ、楽なやつでお願いします」と即答した後に、

「私は苦手だけど」と付け足された。驚!

ええ〜っ?!先生が苦手なんて!私に弾けるのか???

 

家に帰って即、グールドの『インヴェンション10番』を聴いてみる。

う〜〜〜早すぎる・・・。

しかも、なんか、わけのわかんない曲のような・・・。

早すぎるからかなあと、YouTubeでもいくつか聴いてみるものの、メロディがすんなり頭に入ってこない。

ヤバイんじゃ?

 

それでも、決めたのだから仕方ない。

今日は指番号を決める作業に入った。

あーでもない、こーでもないと指番号を考え、トリル(久しぶりだ!)も弾き方を確認して、音符をそれぞれ書き足す。

トリルは書いておかないと、あれ?何個音符を弾くんだっけ?とか、始まりは上の音から?それとも元の音から?とかわけわかんなくなっちゃう。

8分の9拍子ってのも、初めてで最初はしっくりこなかったんだけど、なんか、指番号決めているうちに少し慣れて来たぞ。

それに、曲自体も、なんか可愛らしい曲だわ〜と思える様になって来た!

よかった〜!

 

そしてね、グールドの演奏を聴きながら、楽譜を追ってみた。

もう、めちゃくちゃ早いんで、必死に追わないと置いて行かれるのよ〜。笑

で、最後のフレーズがとてもおしゃれなリズムになってた。(私の楽譜と違うの)

例えていうと、AirPodsの電池切れを知らせる音のリズムに似ている!笑

でもおしゃれで気に入った!私もそうやって弾きたい!

が、楽譜と違うんで、先生に違うわよって言われちゃうかな。

 


Glenn Gould-Bach Invention 10 in G Major

 

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