蘇る記憶。



この間のレッスンで、次に弾きたい曲を先生に聞かれて、とても壮大な夢を語ってしまった私。

よくよく考えてみたら、先生的には現実的な(もっと弾けそうな)曲で私の好きな曲を知りたかったのではないか?と気がついた。

だよなあ。

まだ知り合って間もない私の好みなんてわからないし、最初に提案されて今現在弾いているショパンが今ひとつなかなか進んでいかないので、なんだかお互いに手探り状態になっている気がする。

 

それで、今日、何かいい曲ないかなあ、とネットサーフィンしていたら、ある曲に出会った。

ベートーベン『ソナタ第20番ト長調op.49-2第1楽章』

な、懐かしい!

これ、確かに、子供の頃に練習した気がする!

私、記憶することがとても苦手で、子供の頃の記憶もとても少ない。

私の友達でとても記憶力の良い人がいるんだけど、あの頃こんなことあったよね〜なんて言われても、私にはさっぱり記憶になくて、へ〜そうだっけ?ってな感じ。

その私が、お〜これは!って思い出したんだから、すごい!

実際、前にも書いたけれど、ピアノをおそらく6年間習っていた(と思う)が、当時の楽譜も無くて、自分が何を練習していたのかを知る術がなかったのだ。

唯一、ベートーベン『エリーゼのために』と連弾で練習したヨハン・シュトラウス『ラデツキー行進曲』のみ記憶に残っていただけだった。

そして今日、ベートーベン『ソナタ第20番ト長調op.49-2第1楽章』が新たに記憶に蘇ってきたのである!祝!

 

ベートーベン『ソナタ第20番ト長調op.49-2第1楽章』は、ソナチネアルバムにも収録されているらしいので、当時、ソナチネをやっていたのかな?と推測。

楽譜を買えば、他にも何か覚えがあるかもしれない。

私のピアノ人生の過去を探るヒントだね。

なんだか、記憶を失ってしまった人みたいだ。

まあ、そうなんだけどさ。笑

 

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