2024/11/15

ピアノレッスン84回目。楽譜が読めねえ~。



前回先生が、バッハ編曲の楽譜のコピーをくれた時には曲名を聞くのを忘れてしまったのでネットでググることも出来ずにいたのだが、今回先生に教えてもらって、もしや?と手持ちのグールドから探してみたらば、あった、あった。(BWV974 Adagio)

装飾音符以前に、そもそもの音さえも読めなくて、というか、自分の譜読みで合っているのかいないのかがわからない。
と思ったら、なんと楽譜が間違っているところがあった。
先生「古い楽譜だと、時々あるのよねえ。」
ええ~?!そうなの?!
数えてみると音符の長さが間違っていて、拍と合わない。
どうりで頭がこんがらがるわけだ。
こんなことも、自分では解決できないのだから、先生はやっぱり必要だ。
この曲の冒頭部分、同じ音が6つずつ繰り返される部分の弾き方を、先生に「鍵盤から指を離さないままで次の音を弾いてね」と言われ、ああ、私の一音一音ハキハキした弾き方では曲の雰囲気を損なってたわ~と気づく。
センスないなあ、私。
この曲はマルチェロという作曲家のオーボエ協奏曲をバッハが鍵盤用に編曲したのだそう。
↓3分あたりから、第2楽章↓


こういうの聴くと、ピアノって一人で完結できる楽器だよねって改めて思う。
ちょっと寂しいけど。

自分の演奏では全く素敵感がなかったけれど、こうして原曲とグールドと聴いて、なんてきれいな曲かしらって、先生が「素敵な曲よ~」って推してたのがよくわかった。
少々しんみりした曲ではあるけどね。

どんな曲もやっぱり、演奏如何でどうにでもなるのだわ。
精進しなくては。







2 件のコメント

ねこぴあの さんのコメント...

あっ聞いたことある~素敵な曲ですね!先生よくご存じでしたね♪新しい曲楽しんでください^^

sobako さんのコメント...

ねこぴあのさん
とても素敵なのですが、少々暗いんですよね~
ここのところ、頭の中でぐるぐる流れているので、ちょっとツライ。笑

© Doremifa・bach
Maira Gall