今日はいつにも増して一段と世間話が弾んでしまった。
他の教室でもこんなだろうか。
大人になってからは今の教室しか私は知らないので比べることもできないのだけど。
おそらくは緊張をほぐすため、寒い時には手が温まるまで、とか、先生の方にはそんな気遣いもあるのかもしれない。
しかし今日は、「しゃべりすぎちゃってごめんなさい」と先生が謝るくらいに盛り上がった。笑
人によっては、お金を払ってのレッスンなのに…と感じる人もいるだろう。
でも、私にとっては、ちょうど良い距離感の話し相手でもあるので、楽しく、ありがたい。
それになんといっても、レッスン代が45分で1,000円という破格の安さなので、まあ、雰囲気もゆるいと言ったらゆるいのかも。
このゆるさが私には合っているような、ないような、厳しければそれなりに上達も早いのかもしれないが、その前に続かない可能性もある。
60歳を越えて、今更ビシバシ厳しくされてもいやになっちゃうわ。笑
先生自身は音大のピアノ科を出ての指導歴30年越えなので、こちらが教えを請えばなんでも教えてくれるから、まあ、私の取り組み次第ってことだね。
パルティータ1番プレリュード/バッハ
先生曰く、「とても自信を持って弾けるようになってきたわね!」
私が「そうですか~?!」と言うと、「sobakoさんは、自信があるときとないときで音が全然ちがうもの、良くなってきたわよ~!」って。
確かに私は、鳴らす音に自信が持てないと、弱弱しい消え入りそうな音になってしまう。
最近、このパルティータを暗譜できないかしらと、密かに取り組み始めていたのも、ひとつひとつの音を確信をもって鳴らすことにつながっているのかもしれない。
ダイヤモンド/プリンセス・プリンセス(連弾)
私のパートは主旋律で超簡単なはずなのに、連弾って難しいのよねえ。
でも今日先生に、「sobakoさんは合わせようとしなくていいのよ、どんどん弾いちゃって!セコンド(先生)が合わせるから大丈夫。二人で合わせようとすると逆に合わなくなっちゃうから。」と言われて、そうか~、そうかもなあ~、リードする人っていうのが必要なんだなって思った。
そういえば、いつかの発表会の時に、息子に言われたっけね。
私が合わせようと思うなんて、100年早いわ。笑
そして、「テンポはもう少し上げていきましょう!」と先生。
楽譜には♩=120って書いてある。
これ、めちゃくちゃ、早くね???
次回の課題
・パルティータ/バッハはこの調子で。音の強弱は多少オーバー気味にしよう。
・ダイヤモンド/プリンセス・プリンセスはとにかくテンポアップ!で、どんどん弾く!
発表会まであと1か月。
「パルティータも弾けるようになってきたから、別の曲も練習始めてみる?」ということで、おっ?これはいよいよシンフォニアか?と思ったら、「イタリア協奏曲はどうかしら?」って先生、難しくないですかっ?!
でも、楽譜を見せてもらったら、案外シンプル♪
いやいや、バッハは見た目のシンプルさでは計り知れない難しさがある。
が、イタリア協奏曲は大好きな曲。
ちょとずつ、やってみようかってことになった。
・イタリア協奏曲/バッハ すこしずつやってみる。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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