節約家の年収に驚いた件。



最近、YouTubeで節約する人やミニマリストの方の動画をよく見ている。
いろんなタイプの節約家がいておもしろい。
勉強になることも多々あるが、たまに、「家族4人で食費は月2万円で~す」という人が、実家から米を送ってもらいます♪なんて言っていて、おいおい、それは反則だろうって一人突っ込んでみたり。笑
節約家が買い物してきたという食品の値段を、自分ちに当てはめて、こんな値段じゃあ買えないよぉ~、いったいどこに住んでるんだこの人は!とか。

そんな中、最近特にお気に入りなのは節約家T氏の動画。
節約家ではあるが、非常にスマートな動画で、生活感がないというか、遠くのスーパーまで走って行って1円2円節約しています的なのとは全く違う。
節約家なのに、セレブ感が漂う動画なのだ。
節約家には必須のおうちごはんでさえ、料亭のように洒落ている。 
T氏は、専業主婦の妻と小学生の娘がいる30代のサラリーマン。
驚きなのは、8年で住宅ローンを完済し、その後貯金が数千万円あるというのだ。
どういうこと???
いったい、いくらお給料もらったら、そういうことになるの???
と、T氏の動画を見あさっていたらば、年収公開の動画を発見した。
な、な、なんと!
年収900マンエン!!!
そりゃあ、あなた、その気になれば8年で住宅ローン返せるわね。
うちなんか、二人合わせたってそんな年収にはならない。
そして、こんな高給取りでも、児童手当ってもらえるんだね。
ちょっと、税金の使い方を考えてほしいなあって思った。
少子化対策はわかるけど、お金をばら撒けばいいってもんじゃない。
あ、話がそれた。

まあ、いくら高給取りでも貯金のない人はいるわけで、T氏が節約してお金をこんなに貯めているのはすごいことだと思うよ。
T氏を見習いたいところは、徹底したお金の使い方のメリハリかな。
安物買いの銭失いにはならないこと、ポイントやセールに惑わされないこと、毎日使う物、お気に入りな物にはお金をかけること、自分への投資や大切な人へのお金は惜しまないこと。
そういえば、バブルの頃、知り合いのお金持ちの社長さんが、奥さんや娘さんへのお金はどんどん使うけど、くだらない遊びや接待には使わないって言ってたのを思い出した。
「身近な大切な人のために使わないのって、おかしいでしょ?」って。
バブルの頃だから、世の中のお金持ちの男性は、外で遊ぶのが当たり前だったのに、そんな人もいるんだなあって尊敬しちゃった。
もちろん、家族仲もとてもよくて、うらやましかった。

T氏のところも家族仲が良さそうで、動画のコメント欄の書き込みに、
「900万円も年収があって、貯金も数千万円、奥さんは専業主婦でいられるし、専業主婦でいることで心に余裕ができる=家族円満になる。うらやましい。」とあった。
確かに、お金を持っていること、時間に余裕があること、これらは、心の安定をもたらすよね。
貧乏な人は、
『お金がない→たくさん働かなきゃいけない→時間がなくなる→余裕がなくなる→無いお金で時間を買ってしまう→お金がますます無くなる』
というスパイラルからなかなか抜け出せないのだ。

私は、ピアノ以外にお金を使うことはないので、少し前からパートの仕事を減らしている。
在宅ワークにシフトしたいというのもあったけれど、時間に余裕を持ちたいと思ったのだ。
うちは、貧乏ではあるけれど、お金のことで夫とけんかをしたことがない。
貧乏なりにお金の使い方を工夫して大満足ではないけれど、小さな満足を感じている。
それでも、老後に向けて少しずつ貯金を殖やしていきたいから、T氏のメリハリを見習ってやってみようかな。


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