普通のばあさんになりたい話。



姑さんに「sobakoちゃんは髪(白髪)を染めないの?」と言われてしまった。
これで2回目。
姑さんは、おしゃれなばあさんで、毎月美容室に通っていてヘアカラーもバッチリ、夜は毎晩顔にパックを貼り付けて、頭にはカーラーを巻いて寝る。
普段はドライヤーも使わず、寝癖も水を振りかけてチャチャ〜っと手ぐしで終了、髪を切りに行けば美容師に「sobakoさん、久しぶりね!」と言われる私とは、大違いなのだ。

私の父も母も白髪頭だったので、まあ、私もそうなるのだろうと観念していた。
20代からポツポツ出てきた白髪を、最初はヘアマニキュアで隠していたのだけれど、30代に入って、だんだんそれでは間に合わなくなり、白髪染めをするようになった。
私の白髪は顔まわりの生え際中心なので、今の職場で制服の帽子をかぶると、白髪の部分が露出され、白髪のない部分は帽子の中に隠れるという事態になる。
これでは白髪のばあさんなのだが、今、白髪染めをやめようかなあと考えていて、かれこれ2、3カ月は染めていない。
ここ1年くらいトリートメントカラーだったので、染めるのをやめても段差が出来ず良い具合に脱カラーできそうなのだ。

そもそも、どうして白髪を染めなければならないのか?
ありのままではダメなのか?
そんな事をずっと考えている。

女優さんの中に、なんだかヒアルロン酸注入し過ぎ?で異様に腫れぼったい顔の人いるけど、そういうところに執着しなきゃならないのは悲しいと思う。
逆に上手く年を取って、おばあちゃんの役が出来る女優さんは素敵だ。

私は、白髪もあって、シワもある普通のばあさんになりたい。
しかし小ざっぱりしたばあさんの方がいいので、ヘアカットをもう少しマメにしようかな。

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