やり直しピアノ、そして、やり直しPCキーボード



先日、Windowsノートパソコンを買ったことをここに書いた。
画面が大きくなることはこんなに作業がしやすいのだなあと実感しているところなのだが、別の問題が生じている。
それは、キーボードの操作。
今まで使っていたMacBookにはなかったテンキーが、新しいPCにはある。
そのせいなのか?微妙に打鍵位置が狂っていて、別のキーを打ってしまうのだ。
息子に言ったら、
「ポジションをFとJのキーに合わせてください」
と一刀両断。笑

そうなのだ。
私のタイピングは全く自己流。
しかも片手それぞれ3本くらいしか使っていない3本指打法。笑
大昔、PCを始めたばかりの頃にチャットにはまって、みんなの会話についていけるようにがんばっていたその時に、きちんとタイピングを身に着ければよかったのに、と今、激しく後悔している。
20年以上、自己流なのをこれから直すのはかなりの労力で、1年くらい前に一度挑戦してみたけれど、思うように打てずにイライラしてやめてしまった。

でもやっぱり、ここにきて、一から矯正してみようかと思い直している。
在宅ワークをするのにやはり、きちんとしたポジションで5本の指を使った方が素早くたくさんのことができるはず。
で、加えてこんな本も買ってみた。
『脱マウス 最速仕事術』森新/著
副題に『年間120時間の時短を実現した 50のテクニック』とある。
いいじゃん、いいじゃん、バリバリできるようになりそう。笑
とりあえず、どのくらいの成果があったか実感できるように、本のおすすめ通りにまず、エクセルで九九の表を時間を計って作ってみた。
著者のセミナーで100回くらいやってみた結果、一番早い人で30秒、遅い人で720秒くらいかかったという。
私は何秒かかるだろう?とドキドキしながら計ってみたら、115秒だった。
これを30秒で作れるの~?と思うが、『脱マウス』を図れば可能らしい。

この本のエピローグで、キーボードのキー自体への理解が大切だと書かれている。
「ピアノを習うときに、和音の暗記から始めますか?一つ一つの音をまず覚えるでしょ?」と。
PCも同じで、最初から複数のキーを使ったショートカットキーから覚えようとしないで、一つ一つのキーの意味を知ろうという話。
ほ~、確かにねえ、っていうか、それぞれのキーに意味があったんだね。

何事も、初めから順番にってことだね。
急がば回れということだ。
「回れ」といっても、この本の通りに進めていくと、2週間で終わるらしい。
短っ!できるのッ?!と思うけど、あまりに習得に時間がかかるのもやる気を削がれるので、信じてやってみよう。

タイピングも何か良いアプリでも探して矯正するよ。
こちらは多分、時間と忍耐が必要だけど。笑

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